カペラ京都がHICAP最優秀賞を受賞 NTT都市開発グループは史上初の2年連続
NTT都市開発株式会社が開発・所有し、NTT都市開発ホテルマネジメント株式会社が経営するホテル「カペラ京都」が、アジア・パシフィック・ホテル投資会議(HICAP)において「Reggie Shiu Development of the Year Award(最優秀賞)」を受賞しました。

NTT都市開発グループのホテルによる同賞の受賞は累計3施設目となります。さらに、同グループによる2年連続での受賞は、HICAP開催36年の歴史において史上初となります。
HICAP最優秀賞の概要と選考背景
HICAPは、世界のホテル投資家やデベロッパー、設計事務所、ホテルオペレーターなどが一堂に会するホテル投資会議です。今年は約250社から500名を超える業界関係者が参加しました。
「Reggie Shiu Development of the Year Award」は、その年に開業したホテルの中から、開発中の課題への対応や規模、革新性、収益性などをもとに、会議参加者による投票を経て最終決定される賞です。2004年のスマトラ沖地震で亡くなったアコーホテルグループ上級副社長、Reggie Shiu氏の功績を讃えて名づけられました。
過去には「パーク ハイアット 上海」(2009年)、「マリーナベイ・サンズ」(2010年)、「パティーナ モルディブ」(2021年)、「カペラ シドニー」(2023年)などが受賞しています。NTT都市開発グループのホテルでは、2020年に「エースホテル京都」、2025年に「パティーナ大阪」が同賞を受賞しています。
元新道小学校跡地を活用した施設開発









2026年3月に開業したカペラ京都は、カペラホテルグループが運営し、総支配人をジョン・ブランコが務めています。京都最古の禅寺・建仁寺や、花街文化を受け継ぐ「宮川町歌舞練場」に隣接し、明治2年に地域住民によって“番組小学校”として創設された元新道小学校跡地に位置します。
施設は全89室・50㎡以上の客室を備え、建築デザイン監修を隈研吾建築都市設計事務所、インテリアデザインをシンガポールを拠点とするBrewin Design Officeが担当しました。「カペラ京都」「宮川町歌舞練場」「地域施設」を一体的に開発し、ホテル事業を通じて宮川町の文化や地域コミュニティの継承を支える仕組みを構築した点などが評価されたとしています。
同ホテルはほかにも、ミシュランガイド ホテルセレクションの「2ミシュランキー」(2026年9月)や、英国の旅行誌による「コンデナスト・トラベラー リーダーズ・チョイス・アワード」の日本のトップホテル部門第6位(2026年10月)を獲得しています。
関係者のコメント
東京都千代田区に本社を置くNTT都市開発の代表取締役社長である池田 康は、宮川町の歴史や文化に寄り添い地域とともに価値を次世代へつなぐプロジェクトの取り組みが国際的に評価されたことへの喜びを示し、「これからも、その土地の文化と歴史に寄り添い、唯一無二のホテル開発を通じて、次代へつながる街づくりに取り組んでまいります」とコメントしています。
また、HICAP主催者であるHotel Investment Group by NorthstarのCOO、Jonathon S. Zinkは、2年連続の受賞について類を見ない歴史的な快挙であると祝福し、今後も長きにわたり業界に影響をもたらすことへの期待を寄せています。
本記事はNTT都市開発株式会社およびNTT都市開発ホテルマネジメント株式会社の発表をもとに作成されています。
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