医学書院、腹膜透析をテーマにした無料オンラインセミナーを12月16日に開催へ
株式会社医学書院は、雑誌『総合診療』Presents “腹膜透析”という選択肢~『透析を止めた日』堀川惠子さんをお迎えして~と題した無料セミナーを、2026年12月16日(水)19:00~20:30にオンラインで開催します。
日本の透析医療では血液透析が大多数を占めるなか、主に在宅で行い生活に合わせやすい腹膜透析についての理解を広げる目的で実施されます。セミナーでは書籍『透析を止めた日』の著者である堀川惠子さんと、総合診療医の草島邦夫氏による対談が行われます。
開催の背景とセミナーのねらい
透析療法には、医療機関に週3回程度通い1回4時間程度の治療を受ける血液透析のほかに、主に在宅で行う腹膜透析という選択肢があります。雑誌『総合診療』では、2026年4月号から連載「“腹膜透析”という選択肢」を通じて多職種の執筆者による解説を続けてきました。
制度面においては、今年度の診療報酬改定で腹膜透析の医療機関連携を促進する仕組みが新設されたほか、透析の差し控えや中断を選択した末期腎不全患者が緩和ケア病棟入院料の対象に加わるなど、腎不全患者を取り巻く環境は変化しています。本セミナーは、連載の締めくくりとしてCKD診療に関わる医療者に腹膜透析の現在を伝え、患者のQOL向上につなげることを目指しています。なお、対談記事は収録後にダイジェスト版として『総合診療』誌2027年4月号に掲載される予定です。
登壇者のプロフィール
登壇する堀川惠子さんはノンフィクション作家・ジャーナリストで、広島テレビ放送報道部などを経て執筆活動を行っています。『死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの』で講談社ノンフィクション賞、『裁かれた命 死刑囚から届いた手紙』で新潮ドキュメント賞、『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しました。2024年11月に刊行された『透析を止めた日』(講談社)では、自ら透析を止める決断をした夫を看取った記録を綴っています。

対談相手を務める草島邦夫氏は、藤田医科大学 医学部 連携地域医療学 客員講師および総合診療医です。心臓血管外科・集中治療、麻酔科を経て総合診療へ転向し、在宅医療・地域医療に従事しながら腹膜透析の普及に取り組んでいます。同誌の連載「CKD診療の新しい潮流―“腹膜透析”という選択肢」(2026年4月号〜、全13回)の企画・総括を担当しています。

セミナーの概要は以下の通りです。

- タイトル:『総合診療』Presents “腹膜透析”という選択肢 『透析を止めた日』堀川惠子さんをお迎えして
- 日時:2026年12月16日(水)19:00~20:30
- 会場:オンライン(リアルタイム配信の後、約1か月間アーカイブ配信を予定)
- 参加費:無料
- 講師:堀川 惠子さん(ノンフィクション作家・ジャーナリスト)、草島 邦夫先生(藤田医科大学 医学部 連携地域医療学 客員講師/総合診療医)
- 詳細・申込URL:https://www.igaku-shoin.co.jp/seminar/detail/261216sem
主催企業について
主催する株式会社医学書院は、1944年創立の医学・看護関連領域の専門出版社です。
- 会社名:株式会社 医学書院
- 創立:1944年
- 代表者:代表取締役社長 金原 俊
- 所在地:東京都文京区本郷1-28-23
- 事業内容:医学・看護および関連領域の専門書籍・雑誌・電子媒体の出版
- URL:https://www.igaku-shoin.co.jp/
本記事は株式会社医学書院の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



