WHITEのAI社員AISAKU、SalesforceやGA4などと連携拡大
法人向けAIエージェントサービス「AISAKU」を運営するWHITE株式会社は、2026年9月15日、同サービスの業務システム連携を拡大した。Salesforce、HubSpot、SendGrid、Google アナリティクス 4(GA4)に対応し、日常的に利用するチャットツール等からの依頼により、AI社員がCRMへの記録やメール配信、アクセス解析の集計などを直接実行する体制を整えた。
業務システムを直接操作する段階へ拡張
これまでの「AISAKU」は、Excel・Word・PowerPointなどの実ファイルを作成して納品するAIエージェントとして提供されてきた。今回の機能拡充により、ファイルの納品にとどまらず、各種業務システムへの直接の書き込みや送信、集計までをAI社員が代行できるようになる。
従来の生成AI活用で発生していた、要約結果や作成文面をSFAやメール配信ツールへ手動で再入力する手間を削減する狙いがある。
各種クラウドツールとの連携内容
今回対応した主なシステムと機能は以下の通りとなる。
- Salesforce:レコードの検索、取得、作成、更新に対応する。
- HubSpot:コンタクトの検索や取得、ページ閲覧履歴の確認、メモ・コール・ミーティング・タスクの活動記録、架電結果(メモ+取引ステージ)の登録に対応し、CSVによる一括登録も可能とする。
- SendGrid:メルマガのテンプレート確認、配信停止リストの確認、配信内容の下書きや確認、配信の実行に対応する。
- Google アナリティクス 4(GA4):セッション・CV・CVRなどの主要指標を期間指定で集計し、流入元別やデバイス別に分解した上で、ExcelやPowerPointの資料として納品する。
なお、これらは一例であり、API・Webhook・RPA連携を活用することで、CRM、ERP、会計、コミュニケーションツールをはじめとする自社固有の業務システムや基幹システムにも拡張できるとしている。
誤操作を防ぐ安全設計
システムの安全性に関して、登録・更新・配信などの外部システムを変更する操作では、実行前に内容を提示して確認を取る二段階の設計が採用されている。
また、連携先ごとに担当するAI社員を限定する権限分離を行うほか、GA4連携は閲覧権限のみで動作する。入力されたデータがAIモデルの学習に使用されることはないとしている。
AISAKUおよびWHITE株式会社について
「AISAKU」は、営業・経理・法務・技術・マーケ・総務の6部門のAI社員が業務を代行する法人向けAIエージェントサービスである。LINE・Slack・Teams・Webブラウザから依頼を行うことで各種ファイルが作成・納品される。料金は月5万円から提供され、オンプレミス版やAI機能を使用しない無料版も用意されている。
運営元の概要は以下の通りである。
- 会社名: WHITE株式会社
- 所在地: 神奈川県横浜市中区尾上町3-35
- 代表者: 代表取締役 横山 隆
- 事業内容: 「AISAKU」「MENTER」等のソフトウェア開発/運営(生成AIを活用した業務改革支援、DX人材育成支援)
- URL: https://wht.co.jp/
本記事はWHITE株式会社の発表をもとに作成されています。
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