トラックオーコクと島根銀行が業務提携 トラックのリースバックで資金繰り支援へ
商用車専門オンラインプラットフォーム「トラック王国」を運営する株式会社トラックオーコクは、株式会社島根銀行と業務提携を開始しました。物流業界や建設業界における経営課題を背景に、同行の取引先へトラックのリースバックサービスを提供します。すでに顧客の紹介を通じて成約に至った事例も出ています。
提携の背景と目的
物流業界では、いわゆる2024年問題に伴う労働時間の制限に加え、燃料費の高騰や車両価格の上昇により、中小運送事業者の経営環境が厳しさを増しています。また建設業においても、資材価格の高騰や人手不足を背景とした事業継続・拡大のための資金確保が大きな課題となっています。
こうした状況のなか、トラックオーコクは所有トラックを現金化しながら利用を継続できる「トラック王国リースバック」を展開してきました。島根県と鳥取県に根ざす島根銀行と連携することで、同行の取引先に新たな資金繰り改善の選択肢を提供し、地域経済や物流・建設を支える事業者の事業継続と成長の後押しを目指します。
業務提携の内容と成約実績
本提携に基づき、島根銀行が取引先の経営課題や資金ニーズを把握したうえでトラックオーコクを紹介し、トラックオーコクが車両の査定、見積もり、契約手続きを担当します。利用者は所有するトラックをトラックオーコクへ売却して資金を確保し、同時にリース契約を結ぶことで従来どおり車両を使用できます。
なお、提携開始以降、島根銀行からの紹介案件においてすでに成約に至った事例も生まれています。
「トラック王国リースバック」は、所有するトラックを買い取り、リース契約に切り替えることで継続利用を可能にする資金調達サービスです。主な特長は以下のとおりです。
- 独自の査定スキームにより、申し込みから最短1週間でのスピード資金調達が可能
- 所有権移転後も業務でそのまま使用でき、配送計画や現場稼働に影響が出ない
- 銀行融資が困難なケースやリース残債がある場合も相談を受け付け、2,000万円を超える調達実績も多数存在
- 2tトラック以上であれば低年式車を含め幅広く対応(ハイエース・軽トラック・重機は対象外)し、将来的に所有権を再度取得できる買戻しオプションも用意
今後の展望
両社は今後も緊密に連携し、運送業や建設業をはじめ、事業用トラックを利用する幅広い事業者に向けてサービスの提供を進める方針です。単なる資金調達の支援にとどまらず、事業者の資金繰り改善と事業安定化に寄与し、地域産業の発展に貢献していくとしています。
各社概要
株式会社島根銀行
- 本店所在地:島根県松江市朝日町484番地19
- 代表者:取締役頭取 長岡 一彦
- 創業:1915年5月20日
- 資本金:78億8,600万円
- 店舗数:34店(島根県24店、鳥取県9店、ネット支店1店)※2026年3月末現在
- 上場:東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:7150)
- 事業内容:普通銀行業務全般(預金、貸出、為替業務等)
- URL:https://www.shimagin.co.jp/
株式会社トラックオーコク
- 本社所在地:東京都渋谷区笹塚1丁目55番7号 マルエスファーストビル
- 代表者:津島 一夫
- 設立:2006年1月
- 事業内容:商用車専門オンラインプラットフォーム「トラック王国」の運営・企画・開発事業/物流・建設・製造業界特化の求人紹介サイト「トラック王国テン職」の運営・企画・開発事業/トラック・バス・重機の買取事業、国内販売事業・海外輸出事業/パーツ販売事業/リースバック事業
- URL:https://www.55truck.co.jp/

本記事は株式会社トラックオーコクの発表をもとに作成されています。
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