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企業のSNSが応募判断に影響する働く人は44.9% TaTapが実態調査を発表

株式会社TaTapは、全国の20〜49歳の会社員や学生334名を対象に実施した「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査(TaTap SNS調査 第5回)」の結果を公表しました。働いている人の44.9%が企業の公式SNSや社員の投稿を見て応募の判断に影響を受けたと回答し、20代では59.8%に達しています。内定承諾前に辞退を考えるきっかけとしては口コミサイトの悪評に加え、SNS上の社員の様子や公式SNSの更新停止などが挙がっています。

応募判断に影響する企業のSNS 20代では約6割に達する

働いている人を対象とした集計では、企業の公式SNSや社員・元社員の投稿を見たことが応募の判断に影響した割合が44.9%となりました。内訳をみると「応募の後押しになった」が計28.2%、「応募をやめた」が計29.6%となっており、後押しと離脱がほぼ同じ割合で発生しています。

年代別では、20代が59.8%、30代が48.0%、40代が26.1%という結果でした。なお、40代の51.1%は応募前に企業のSNSを見たことがないと回答しています。

応募意欲を高める情報は「仕事内容」や「給与・待遇」

応募するか迷った際、企業のSNSにあれば「応募しよう」と思える情報について尋ねたところ、「仕事の内容・1日の流れ」が36.5%で最多となりました。

次いで「給与・待遇・福利厚生」が35.3%、「職場・オフィスの様子」が30.5%、「働いている社員の様子・人柄」が27.2%と続いています。一方で、「経営者・社長の考え」は11.4%にとどまりました。

内定承諾前の確認先と辞退の要因

内定を承諾するか迷ったときに最後に確かめるものとしては、「企業の口コミサイト」が17.1%で最も多く、次いで「社員・元社員のSNS投稿」が12.9%、「企業の公式サイト・採用サイト」が11.4%、「企業の公式SNS」が8.4%となりました。社員や元社員による投稿の確認割合が、企業の公式SNSや公式サイトを上回る傾向がみられます。

また、内定辞退を考えるきっかけとなった項目では、「口コミサイトに悪い評判が多い」が35.0%で首位となりました。これに「SNSで見た社員が楽しそうに見えない」(23.1%)、「公式SNSの更新が止まっている・内容が薄い」(21.9%)、「面接で聞いた話と、SNS・口コミの内容が食い違う」(21.9%)が続いています。さらに、「生成AIに聞いても企業の情報が出てこない・不正確」を挙げた人も17.7%いました。

生成AIの情報不足による応募見送りも発生

企業を調べる手段として生成AIを使う人は13.8%となり、検索エンジン(15.6%)と近い水準になっています。

生成AIを使う人(n=247)を対象に、企業の情報が出てこない場合や不正確だった場合の対応を聞いたところ、18.6%が「応募を見送る・優先度を下げる」と回答しました。「自分で公式サイト・SNSを調べ直す」は40.5%、「気にせず応募する」は10.9%となっています。

同社は調査結果を受け、採用SNSでは仕事内容や待遇、職場の様子といった具体性を示すことが求められているほか、内定時期に公式SNSが稼働している状態を保つことや、生成AIで自社名がどのように回答されるかを把握しておく重要性を指摘しています。

調査の概要

  • 調査名:就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査(TaTap SNS調査 第5回)
  • 調査主体:株式会社TaTap
  • 調査手法:インターネットリサーチ
  • 調査対象:全国の20〜49歳男女。職業は会社員(事務系・技術系・その他)および学生
  • 有効回答数:334名(20代122名/30代111名/40代101名、男性168名・女性166名)
  • 調査日:2026年10月16日
  • 設問数:10問

※数値は小数第2位を四捨五入しています。設問により集計ベースが異なり、Q6は働いている人 n=287、それ以外は全体 n=334です。

本記事は株式会社TaTapの発表をもとに作成しました。

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