アマダマシナリーがオランダ企業と提携 鉄構加工機を国内展開へ27年春発売予定
神奈川県伊勢原市に本社を置く株式会社アマダマシナリー(代表取締役社長:田所 雅彦)は、オランダの鉄構加工機械メーカーであるVoortman Steel Machinery(Voortman)とODM提携を締結しました。同提携に基づき、VoortmanからのODM供給のもとで鉄構加工機の日本国内における展開を進めていく方針です。2027年春に本格的な販売開始を予定しており、それに先立って特別内覧会の開催も計画されています。
提携の背景と導入される製品の特長
建設現場での深刻な人手不足や加工ニーズの複雑化・高度化を受け、鉄骨一次加工の現場では生産性の向上や多様な加工への対応が求められています。株式会社アマダマシナリーは今回の提携を通じて商品ラインナップの大幅な拡充を図り、Voortmanの先進的な多機能ドリルマシンを展開することで、高速穴あけや高速ミーリング加工をはじめとする高度な加工要求に応えていく考えです。また、多彩なライン構成への対応により、顧客のニーズに合わせた自動化や省力化への貢献を目指します。
バンドソーとの複合ラインにおいては、マシンとブレードの双方を総合開発してきた強みを生かして最適なバンドソーブレードを開発し、高速切断やブレードの長寿命化によるランニングコスト削減に寄与するとしています。さらに、国内約90名の専任サービスエンジニアによるサポート体制と迅速な部品供給体制を整え、安定稼働を支える運用の実現を目指す方針です。
技術融合とデジタル連携による今後の展開
同社は今後、取り扱いマシンのラインナップ拡充とともに、自社の技術力を生かして形鋼穴あけ機「6BH」シリーズをはじめとする既存の鉄構加工機のさらなる進化と相互の技術融合を推進する予定です。
また、単体マシンの提供にとどまらず、両社のソフトウエアやデジタル技術の連携も進められます。Voortmanが持つ高度なBIMシステムからマシンへのシームレスなデータ連携をはじめ、アマダグループのIoT「V-factory」や製造DXソリューション「LIVLOTS」との連携を順次推進し、プログラム作成から加工、工場全体の生産管理までを見据えた鉄骨一次加工におけるスマートファクトリー化の実現を目指していくとしています。
特別内覧会の開催スケジュール
本格販売に先立ち、事前予約制の特別内覧会が以下の日程で予定されています。なお、掲載情報は予告なく変更される場合があります。
- 2026年12月18日 13:00~14:30
- 場所:アマダ・グローバルイノベーションセンター(神奈川県伊勢原市)
- 内容:形鋼3軸超硬多機能ドリルマシン「A631」 特別内覧会
- 2027年 2月17日・18日 13:00~14:30
- 場所:アマダ土岐事業所(岐阜県土岐市)
- 内容:複合ライン「A631+AB1250」特別内覧会
本記事は株式会社アマダマシナリーの発表をもとに作成されています。
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