JTOWERが天神ビジネスセンターⅡに屋内インフラシェアリングを導入
株式会社JTOWERは、福岡県福岡市の大型複合ビル「天神ビジネスセンターⅡ」において、インフラシェアリングを活用した通信環境の整備を実施しました。同ビルは天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所株式会社、九州電力株式会社、株式会社クラフティアで構成される特別目的会社)および福岡地所株式会社が手がけています。複数の携帯キャリアの設備を一本化するソリューションを通じ、全館で安定した通信環境の構築が行われました。
多彩な機能が集積する大型複合ビルの通信を一本化
「天神ビジネスセンターⅡ」は、福岡市が推進するプロジェクト「天神ビッグバン」の新たな拠点として誕生した、地上18階・地下2階、延床面積約62,720㎡の複合施設です。地下2階から地上5階の7層吹抜け空間「アクセラリウム」を中心に、大型書店や飲食ゾーンなどの商業エリア、約1,300坪におよぶワーカー専用空間、スタートアップ支援施設、オフィスフロアなどを備えています。
地下から高層階まで多様な人々が行き交う同ビルにおいて、JTOWERは複数の携帯キャリアの通信設備を一本化する屋内インフラシェアリング・ソリューションを導入しました。これにより全館の通信環境整備を実施し、施設内での快適な携帯電話通信を可能にしています。
インフラシェアリングの活用は、安定的な通信環境の提供だけでなく、省スペース化や省電力化、資材および工事工数の削減といった環境負荷低減や効率的なネットワーク環境の実現につながります。

各携帯キャリアが単独で設備投資や保守を行う場合と比べ、不動産事業者には電気代削減や窓口の一本化、携帯キャリアにはコスト削減、携帯ユーザーには通信環境の改善による満足度向上などの利点をもたらします。
導入実績と今後の展開
JTOWERは2014年に屋内インフラシェアリング・ソリューションの商用サービスを開始し、2020年には5G対応の共用装置の開発を完了しました。商業施設やオフィスビル、病院、行政施設、物流施設、アリーナなど幅広いカテゴリへ導入を進めており、屋内インフラシェアリング国内導入済物件数は874件(4G/5G含む、2026年6月時点)となっています。同社は今後も通信分野での技術や知見を発揮し、社会のデジタル化に貢献するとしています。
株式会社JTOWER 会社概要
- 設立:2012年6月
- 本社所在地:東京都港区六本木7-15-9
- 代表取締役社長CEO:田中 敦史
- URL:https://www.jtower.co.jp/

本記事は株式会社JTOWERの発表をもとに作成されています。
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