PLiBOTとナブテスコが自動ドアとAMRの連携を実現 一元管理で業務効率化へ
PLiBOT株式会社とナブテスコ株式会社 住環境カンパニーは共同で技術検証を実施し、ナブテスコ製自動ドア製品と統合制御プラットフォーム「PLiBOT Gen.2」の連携を実現しました。これにより自動ドアとロボットの一元管理が可能となり、業務効率化が行える体制が整いました。
工場や事務所などにおける人手不足や生産性向上への解決策としてAMR(自律移動ロボット)による自動搬送が注目される一方、ロボットが自動ドアを通過できない点や、ロボット通過時の不要な開閉といった課題が存在していました。
課題解決に向けた連携と効果
両社が共創パートナーとして連携したことで、統合制御プラットフォーム「PLiBOT Gen.2」を通じ、人間優先で安全性を確保しながら自動ドアとAMRを連動させることが可能となりました。

これにより、ロボットによる自動ドアの通過や不要な開閉の排除が行えるようになります。AMRによる自動搬送や自動清掃の区域がドアで遮断されずに広がることで、さらなる省人化や効率化が図れるとしています。なお、接点による自動ドアとの連携は既に導入可能となっています。
11/16より大林組 東日本ロボティクスセンターで開催予定のプライベートショーにおいて、ナブテスコ製自動ドアと「PLiBOT Gen.2」を使用した連携デモンストレーションが実施される予定です。見学の申し込みはPLiBOT株式会社のWebサイトにて受け付けています。
統合制御プラットフォーム「PLiBOT Gen.2」の概要
「PLiBOT Gen.2」は、以下のような特徴を持つ統合制御プラットフォームです。
- 異なるメーカー製AMRの統合制御:異なるメーカーのAMR同士を連携させ、交差点での衝突や通路でのお見合いを防止。メーカーの枠を超えた機種選択が可能。
- エレベーターやシャッターなど建物設備との連携:異なるフロア間での搬送や、開閉抑制による工場内の空気環境維持を実現。
- ERPやPMSなど顧客システムとの連携:搬送物や数量のデータを連携し、在庫数や出荷数などを一元管理。
- 遠隔での稼働状況の監視・指示:離れた場所からリアルタイムで稼働状況を把握し、突発的な搬送や緊急停止などの操作に対応。
発表企業について
両社の概要は以下の通りです。
ナブテスコ株式会社 住環境カンパニー
- 所在地:東京都千代田区平河町2丁目7番9号 JA共済ビル
- 住環境カンパニー 社長:花房 剛
- 自動ドア Webサイト:https://nabco.nabtesco.com/
- 概要:国内シェア60%(ナブテスコ推定)を持つ自動ドアブランド「NABCO」を中心に展開。建物用自動ドアや駅ホームドアなどを提供。
PLiBOT株式会社
- 所在地(本社):東京都葛飾区青戸3-2-2
- 代表者名:佐藤正明
- Webサイト:https://www.plibot.co.jp
- 概要:2022年8月に株式会社大林組からスピンアウトし、AMRに関するソフトウェア開発・販売やAMR輸入販売を実施。国内外40社以上とビジネスエコシステムを組成。
本記事はPLiBOT株式会社の発表をもとに作成されています。
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