SBCメディカルグループHD、アトミックソフトウェアと資本業務提携し6億円出資
医療機関向け経営支援を展開するSBCメディカルグループホールディングスは、クリニック向けオールインワンSaaS「medicalforce」を提供するアトミックソフトウェア株式会社と、2026年10月26日付で資本業務提携契約を締結しました。
提携に伴い、SBCメディカルグループホールディングスはアトミックソフトウェアが実施するシリーズCラウンドにおいて6億円を出資しました。両社は医師による診療記録の作成支援をはじめとするAI機能を共同開発します。
提携の背景と目的
アトミックソフトウェアが提供する「medicalforce」は、国内の自由診療クリニックを中心に800院以上(2026年9月時点、アトミックソフトウェア発表)で導入されているシステムで、継続利用率は99.2%(2026年3月時点、アトミックソフトウェア調べ)にのぼります。
SBCメディカルグループホールディングスは国内外287院(2026年7月末時点)のクリニックネットワークを支える運営ノウハウを有しており、すでに経営支援を行う「肌の青空クリニック」で「medicalforce」を基幹システムおよび決済システムとして導入しています。同社におけるリピート率は72%(SBCブランド、リゼクリニック、ゴリラクリニックで2回以上来院した利用客の割合、2025年12月期、無料カウンセリングを除く)の実績があり、今回の提携を通じて「medicalforce」の製品開発知見と現場の運用経験を掛け合わせ、業務負担の軽減とお客さま対応時間の確保を目指します。
共同開発と今後の取り組み
両社は、医師による診療記録の作成を支援する機能など、AIを活用した機能を共同開発します。開発した機能はSBCメディカルグループホールディングスが経営支援を行うクリニックで検証を重ね、「medicalforce」の機能強化に生かすとともに、同社のクリニック業務システムにも順次取り込みます。
また、「肌の青空クリニック」での実績をもとに、新たなクリニックブランドや新業態など、業務特性に応じた「medicalforce」の活用についても検討を進めます。開院準備の期間短縮や早期の運営安定化につなげる方針です。なお、本提携に基づく取り組みの内容は現時点での計画に基づくものであり、変更となる場合があります。
両社代表のコメント
SBCメディカルグループホールディングスCEOの相川佳之氏は、AIを自社の仕組みとして蓄積するために資本業務提携を選択したとし、生産性の向上が収益性を高め、長期的な競争優位につながるとの考えを示しています。
アトミックソフトウェア株式会社代表取締役CEOの畠中翔一氏は、「本提携を機に開発体制を増強し、美容医療の第一線で蓄積された知見も生かしながら、『medicalforce』の価値向上と開発スピードを加速させ、より多くのお客さまへプロダクトの価値を届けてまいります」とコメントしています。
会社概要
SBCメディカルグループホールディングス
- 英文名:SBC Medical Group Holdings Incorporated
- 上場市場:NASDAQ Global Market(ティッカー:SBC)
- 所在地:200 Spectrum Center Drive Suite 300 Irvine, CA 92618 USA
- CEO:相川 佳之
- 公式ウェブサイト:https://sbc-holdings.com
アトミックソフトウェア株式会社
- 設立:2020年11月
- 所在地:東京都品川区西五反田3-6-21住友不動産西五反田ビル4階
- 代表者:代表取締役CEO 畠中 翔一/代表取締役CTO 組田 隆亮
- 事業内容:クリニック向けオールインワンSaaS「medicalforce」、警備会社向け一元管理システム「警備フォース」の開発・提供
- 公式URL:https://atomic-software.co.jp/
本記事はSBCメディカルグループホールディングスの発表をもとに作成しました。
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