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認定NPO法人エッジ、読み書き苦手な18歳~39歳対象にアンケート調査を実施

認定NPO法人エッジは、文部科学省の委託事業「障害者の移行期の学びのモデル構築」の一環として、18歳~39歳の読み書きが苦手な方を対象にしたアンケート調査を実施している。学校を卒業した大人世代における読み書き困難の実態を把握し、行政や大学と連携した支援のしくみづくりを目指す。募集期間は11月30日までとなっている。

大人世代における読み書き支援の課題

義務教育や学校段階では、ICT機器や支援教材の導入などにより、読み書きに困難のある子どもへの支援が広がりを見せている。一方で、学校を卒業した後の大人世代においては、学びたい意欲があっても専用の支援や情報アクセスの手段が十分に行き届いていない状況がある。

当事者がディスレクシアや読み書きの苦手さといった自身の特性に気づかないまま、努力不足と誤解され、進学や就労の選択肢を狭めてしまう事例も少なくない。これまで大人になってからの学びの困りごとは十分に調査されておらず、当事者の声が国や行政に届きにくい現状がある。

調査の目的と支援モデル構築への活用

今回のアンケートは、大人の読み書き困難に関する実態を明らかにし、行政や大学と連携した「これからの支援のしくみ(情報アクセス支援モデル)」を構築するための取り組みとして行われる。

対象となる困難は「全く読めない」「全く書けない」ことにとどまらず、文字を読むのに時間がかかり疲れる、漢字や文章の処理が苦手だと感じる、学びをあきらめてしまったなどの経験が含まれる。一人ひとりの経験を把握することで、必要とされる支援の手がかりを探るとしている。

調査の概要は以下の通りとなっている。

  • 対象:18歳~39歳で、読み書きに苦手さや困難を感じる方(医師の診断の有無は問いません)
  • 音声対応:質問はすべて音声で聞くことができます。
  • 回答方法:少しボリュームのあるアンケートですが、途中で休みながらご自身のペースで回答いただけます。
  • アンケート回答フォーム:https://npo-edge.jp/enquete/
  • 募集期間:11月30日まで

回答者のうち、希望者を対象にインタビューが実施される。インタビュー参加者には謝礼(交通費込・3,000円)が進呈される。アンケート回答のみの場合は謝礼の対象外となる。

認定NPO法人エッジの概要

認定NPO法人エッジは2001年に設立された、知的な発達に遅れはないが読み書きに困難をみせる学習障害であるディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とする当事者団体。会長の藤堂栄子は文部科学省や厚生労働省の政府委員を歴任し、「発達障害者支援法」「教科書バリアフリー法」「読書バリアフリー法」などの立法プロセスにも関わっている。当事者がいきいきと暮らせる社会を目指し、啓発活動や支援者養成、ネットワーク作りを行っている。

  • 所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
  • 公式サイト:https://www.npo-edge.jp/
  • お問い合わせ:https://npo-edge.jp/contact/
【認定NPO法人エッジ】

本記事は認定NPO法人エッジの発表をもとに作成しています。

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