大栄環境、トーシンの全株式を取得し連結子会社化 PET再生事業を承継
大栄環境株式会社は、株式会社トーシンおよび株式会社レコが共同新設分割方式により設立するトーシン株式会社の全株式を取得し、連結子会社化した。2026年9月18日付の「株式会社トーシン及び株式会社レコの民事再生スポンサー 支援に関する基本合意書の締結について」で公表していたもので、リサイクル関連の対象事業を承継することを目的としている。
共同新設分割により設立の新会社を傘下に
今回の株式取得は、株式会社トーシンが運営するリサイクルPETフレーク及びペレットの製造販売等事業と、株式会社レコが運営するリサイクルシート製造事業の承継を目的として実施された。両社が共同新設分割方式により設立するトーシン株式会社の全株式を取得したことで、同社は大栄環境株式会社の連結子会社となった。
対象事業が持つ再生技術とノウハウの活用
承継の対象となる事業は、使用済ペットボトルを原料としてPETフレークやペレットを製造する技術に加え、たまごパックやクリアファイルなどの製品へ再生する技術とノウハウを有している。大栄環境グループが手掛けているポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチック廃棄物のリサイクルや製造施設の設計において、これらの技術やノウハウが活用できることから、将来的なグループの成長と拡大に資するものと考えているという。
資源循環の推進と循環型社会の形成へ
大栄環境グループは、廃棄物処理・資源循環を主たる事業に土壌浄化や施設建設・運営管理等、環境創造に係るバリューチェーンを幅広く展開している。脱炭素社会や循環経済への転換に向けた世界的潮流のなかで特定した5つの重要課題の解決に向け、社会インフラを担う企業として社会的価値およびグループ価値の最大化を推進している。同グループは、今後も資源循環システムの構築に資する取組みを推進し、持続可能な循環型社会の形成に貢献するとともに、さらなる事業成長を図るとしている。
本記事は大栄環境株式会社の発表をもとに作成されています。
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