日本農業新聞が気象リスクに強い米作り学ぶオンライン講座を2026年11月開催へ
株式会社日本農業新聞は、高温や日照不足などの気象リスクに強い米づくりを専門家から学ぶオンラインセミナー「みらい稲作アカデミー」秋編を2026年11月に全4回で開きます。近年の猛暑や異常気象で水稲栽培の環境が変化する中、今年産の稲作を振り返りながら来年に向けた対策や土づくりを学びます。JAや生産部会、自治体などの団体受講にも対応しています。
気象リスクに対応する実践技術を学ぶ
本講座は、近年の猛暑や異常気象によって水稲栽培の常識が大きく変わりつつある状況を受け、今年産の稲作を振り返りながら「なぜ差がついたのか」「来年に向けて何をすべきか」を整理する内容となっています。土づくりを中心に、気象リスクに強い米作りを実践的に学ぶ構成です。
講義は完全オンライン形式で行われ、スマートフォンやパソコンから受講できます。受講者には資料とアーカイブ動画が公開されるほか、各回で質疑応答の時間が設けられ、受講者限定のチェックシートで作業を点検しながら質問することができます。
全4回のカリキュラム内容
セミナーは各回14:00~16:00に開催され、以下の内容で進められます。
- 第1回:11月5日(木)今年の米作りを振り返る
気象・技術・土壌の観点から2026年産を総括し、自らの課題を把握した上で、来年に向けた改善点と秋から取り組むべき土づくりの方向性を検討します。
- 第2回:11月6日(金)気象リスクに強い土をつくる(上)土づくりの四要素~秋は最大のチャンス
土づくりの基本要素を整理し、前半として「耕深」と「還元リスク対策」に焦点を当てます。
- 第3回:11月17日(火)気象リスクに強い土をつくる(下)あなたの施肥は大丈夫?~ケイ酸と窒素の正しい供給法
気象リスク下での品質・収量確保に向け、ケイ酸と窒素の適切な供給の役割や効果を理解し、土づくりと来春の施肥設計のポイントを扱います。
- 第4回:11月18日(水)土づくり、まずはここから
圃場の健康診断を通じて土づくりが必要な場所を見極め、問題のある圃場から優先的に改善するための具体的な行動計画につなげます。

講師の経歴
講師は、農業コンサルティング「ファーム・フロンティア」の会長で山形大学農学部客員教授を務める藤井弘志氏が担当します。
藤井氏は1956年山形県酒田市生まれ。岩手大学農学部農芸化学科卒業後、79年~2005年度まで山形県職員(農業技術)を務めました。06年~19年度まで山形大学農学部教授を務めた後、20年に同大学を早期退職して株式会社ファーム・フロンティアを起業しました。水稲を中心に農業者の研修や講演を行い、20年度~山形大学客員教授を務めるほか、博士(農学)の学位を持ち、日本農業新聞みどりGXラボ技術アドバイザーも務めています。
開催概要と受講料
東京都台東区に本社を置き、代表取締役社長を田宮和史郎氏が務める株式会社日本農業新聞が主催します。
- 名称:みらい稲作アカデミー
- 主催:株式会社日本農業新聞
- 日時:2026年11月5日(木)、6日(金)、17日(火)、18日(水) いずれも14:00~16:00
- 開催方式:オンライン(Zoom使用)、アーカイブ配信あり
受講料(税込)は以下の通りです。
- 個人受講:1回 5,000円/全4回セット 15,000円(申し込んだ回の資料ダウンロード、アーカイブ動画の視聴を含む)
- 団体受講:1回 50,000円/全4回セット 150,000円(JA、生産部会、自治体などが参加者を集める研修などに活用する場合、参加人数を問わず利用可能。生産部会員への視聴URL共有が可能)
本記事は株式会社日本農業新聞の発表をもとに作成しています。
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