横須賀市がふるさと納税未来創造AWARD2026にエントリー 球団連携で
一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアムは、2026年11月19日(木)に開催する「ふるさと納税未来創造AWARD2026」において、神奈川県横須賀市が「交流・にぎわい創出賞」にエントリーしたと発表した。横須賀市は横浜DeNAベイスターズの協力のもと開発した返礼品による寄附金を活用し、2026年9月に野球イベントを初開催した。集まった資金を地域のにぎわい創出につなげた取り組みとして評価を求めている。
横須賀市は、横浜DeNAベイスターズのホームタウンであり、ファーム施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」が所在するなど球団とゆかりの深い自治体である。これまでも球団と連携し、野球を通じたスポーツ振興や地域活性化に取り組んできた。
こうしたつながりを生かし、全国の横浜DeNAベイスターズファンの応援を地域の新たな価値へつなげるため、横須賀市は球団の協力のもとで地域事業者とともにふるさと納税のオリジナル返礼品を開発した。さらに、その返礼品を通じて集まった寄附金を地域へ還元するため、子どもから大人まで気軽に野球の魅力に触れられるイベントを企画した。
寄附金を活用した初の野球イベントを開催
2026年9月13日には、寄附金を活用した初のイベント「BASEBALL LIVE&PLAY ベイスターズ in 横須賀」が横須賀アリーナで開催された。会場では公式戦のパブリックビューイングに加え、バッティングや投球を楽しめる体験コーナーが設けられ、初めて野球に触れる子どもたちも楽しめる内容となった。
イベントには球団アンバサダーの三浦大輔氏もスペシャルゲストとして登場した。横須賀市は、ふるさと納税を地域の特産品を届けるだけの制度ではなく、寄附を通じて全国の人々と地域がつながり、応援をまちの未来へ還元できる仕組みと捉えており、今後も球団との連携を深めて交流の場を広げていくとしている。
「ふるさと納税未来創造AWARD」は、寄附者が抱く地域応援の想いを可視化し、返礼品ではなく使い道に焦点をあてた全国規模の表彰イベントである。全国各地から首長や職員が一堂に会する試みとなる。2008年に始まったふるさと納税は、2024年度に寄附額が1兆円を超える規模に成長した一方で、返礼品競争の過熱やポイント争いなどが社会的な課題となっている。
こうした状況を受け、同アワードでは制度本来の価値を再認識し、地方創生や少子高齢化への対応といった地域課題の解決に寄附がどう寄与しているかを明らかにして成果を発信するとともに、自治体同士が好事例を学び合う機会を提供する。
- 名称:ふるさと納税未来創造AWARD2026
- 日時:2026年11月19日(木)12時開始予定
- 会場:ベルサール新宿住友ホール
- 主催:一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアム
- プログラム:第一部(自治体同士の意見交換会)、第二部(ふるさと納税の使い道に焦点を当てた投票形式のAWARD)、第三部(自治体と民間企業の交流会)
- 表彰部門:子ども・学び推進賞、地域未来づくり賞、健康と暮らし支援賞、交流・にぎわい創出賞、安心と備えのまちづくり賞

本記事は一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアムの発表をもとに作成しています。
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