Dellows News

リコーブラックラムズ東京、欧州ラグビーサステナビリティ視察プログラムに参加へ

リコーブラックラムズ東京は、一般社団法人SDGs in Sportsが主催する「欧州ラグビーサステナビリティ視察プログラム」に参加することを発表した。同プログラムには、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会が協力団体として参画および運営支援を行い、2026年11月に英国で実施される予定となっている。気候変動への対応や環境負荷の低減をチーム運営・事業戦略などに結びつけるため、欧州の先進的な取り組みを学ぶことを目的としている。

欧州の統括団体や有名スタジアムを巡る視察内容

本プログラムでは、英国のロンドン、グロスター、カーディフなどを訪問し、国際統括団体やクラブ、スタジアムでの現地ミーティングや視察を行う。

主な訪問先および視察内容は以下の通りとなっている。

  • World Rugby(国際統括団体):ラグビー界におけるグローバルなサステナビリティ戦略や気候変動への対応策について
  • Gloucester Rugby / Harlequins(イングランド・クラブ):クラブ経営におけるサステナビリティ戦略、Net Zero目標の達成に向けた取り組み、地域社会やファンとの連携策
  • Principality Stadium(ウェールズ):大規模スタジアムにおける環境負荷削減、試合当日のサステナブルなオペレーション視察
  • Allianz Stadium(イングランド):スタジアム運営における環境影響評価および持続可能な取り組み

参加の背景とプログラムが目指す成果

近年、気候変動や異常気象は試合運営や選手の安全に影響を与える課題となっており、競技の持続可能性とクラブの将来を支える経営課題として位置づけられている。リコーブラックラムズ東京は、欧州の先進事例を通じて気候変動への適応と環境負荷の低減を両立する考え方を深め、チーム運営や事業戦略、ファン・地域との連携、スポンサーとの共創につなげる仕組みを学ぶとしている。

プログラム全体としては、事業や経営戦略にサステナビリティを組み込む手法の習得、組織体制やKPI設定などの実践的知識の共有、ファンエンゲージメント向上や新規スポンサーシップ獲得といったスポーツの新たな価値創出を目指している。さらに、帰国後の具体的アクションへの展開や、得られた知見を国内スポーツ界へ共有するための「成果報告会」の実施も検討される。

視察プログラムの概要

プログラムの名称は「欧州ラグビーサステナビリティ視察プログラム2026」とされており、実施期間は2026年11月3日(火)~11月10日(火)としている(発表資料内には2026年11月3日(火・祝)から10日(水)までとの併記あり)。代表理事を井本直歩子が務め東京都世田谷区に所在する一般社団法人SDGs in Sportsが主催し、公益財団法人日本財団が助成を行う。また、会長を土田 雅人が務め東京都港区に所在する公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)が協力団体として参画する。

参加する団体および企業は以下の通りである。

  • リーグワン参加チーム:クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、リコーブラックラムズ東京、レッドハリケーンズ大阪
  • その他参加企業:ぴあ株式会社、ぴあ総合研究所株式会社、日本航空株式会社(現地参加)

リコーブラックラムズ東京は1953年創部で、東京都世田谷区を拠点として活動しているNTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1所属のチームである。チーム名称の「ブラックラムズ」は、シンボルであるジャージの黒と、相手に立ち向かう選手たちの姿が雄羊(ラム)を連想させることに由来している。「Be a Movement.」をチームビジョンに掲げている。

本記事はリコーブラックラムズ東京の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間