Startup Lady協会が初のアワード開催 3部門で和田幸子氏らを表彰
一般社団法人Startup Lady協会(代表理事:鈴木萌子)は、2026年10月28日(水)に東京都渋谷区のジェミオ 東京ブティックにて「Startup Lady Award 2026」の授賞式を開催しました。本アワードは、女性起業家や社会課題の解決に取り組む起業家・団体、その挑戦を支える投資家の功績を称え、次世代のロールモデルを社会へ発信することを目的に創設されたものです。初開催となった今回は3部門に合計104件の応募が寄せられ、厳正な選考を経て計3名が受賞しました。
3部門で合計104件の応募から3名を選出
本アワードでは「起業家部門」「投資家部門」「社会課題解決部門」の3部門が設けられ、各部門から1名ずつが選ばれました。授賞式では受賞者の取り組みや成果が紹介されたほか、受賞者自身がこれまでの歩みや事業への想い、今後の展望を語りました。
一般社団法人Startup Lady協会は、事業立ち上げのきっかけや挑戦を続ける理由は一人ひとり異なるとしたうえで、その歩みや経験を社会に発信することが、同じ課題に直面する人や新たな一歩を踏み出そうとする人への多様な選択肢や可能性の提示につながるとしています。今後も国内外の起業家、投資家、企業、行政機関、大学などとのつながりを生かし、次世代のロールモデルを社会へ発信していく方針です。
各部門の受賞者と選考における評価

各部門の受賞者と選考での評価内容は以下の通りです。
事業を通じて課題解決に挑み、周囲や次世代に影響を広げている女性創業者・女性起業家を対象とした起業家部門では、株式会社タスカジの和田 幸子(Sachiko Wada)氏が受賞しました。
和田氏は富士通でシステムエンジニアを14年務めたのち、2013年に株式会社タスカジを創業しました。家事を頼みたい人と仕事にしたい個人が直接つながるプラットフォーム「タスカジ」を運営し、創業以来12年、代表と技術責任者を兼任しています。2020年からは「タスカジ研究所」も展開し、シェアリングエコノミー協会理事や経済産業省の家事代行認証・資格制度検討会委員を務めています。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018、WOMAN AI AWARD 2026の受賞歴もあります。

選考では、家事という見えない負担によるキャリアの制約という社会課題に対するプラットフォーム運営、12年連続増収の達成と蓄積データを活用したAI領域への展開構想、既存事業基盤を生かした段階的な事業展開の実現性が評価されました。和田氏は「世界の家事をゼロにし、誰もが自分の人生を選べる未来を実現したいです」と展望を述べました。
投資やメンタリング、ネットワークの提供を通じて起業家の挑戦を支えている人を対象とする投資家部門では、株式会社 Interbayの許佳令(Karen Kyo)氏が受賞しました。
許氏は投資銀行でキャリアを開始し、スタートアップや国際開発の分野で20年以上、日本、米国、東南アジア、アフリカで企業や起業家の成長に携わり、これまで約400社の企業・事業者を支援してきました。現在は株式会社Interbay代表、Epic Angels投資委員として活動しています。
選考では、女性創業者への投資だけでなく女性の経営参画や雇用を生む企業、女性の課題を解決する事業への資金・機会の提供推進や、投資後の継続的な事業成長支援、ミャンマーで250社超の事業者をネットワーク化し約110社を支援した実績が評価されました。許氏は、女性が支援される側にとどまらず自ら意思決定して事業を動かし、次の機会を生み出す社会を目指していくと語りました。

社会課題の解決に取り組み、人や地域、業界に変化を生み出している起業家・団体を対象とする社会課題解決部門では、Schotersを率いるRadyum Ikono氏が受賞しました。
Radyum Ikono氏はこれまで10万人以上のインドネシア人の進学やキャリア形成を支援し、誰もが海外の大学への進学や就職に挑戦できる機会を提供する「Schoters」を展開しています。過去にはインドネシア国内の経済的に恵まれない地域に2つの大学を設立したほか、上場ディープテック企業「Nanotech Indonesia」を創業した実績があります。
選考では、所得や家庭環境にかかわらず高等教育や海外就労に挑戦できる機会を提供している点、無料の取り組みで100万人超を支援し海外就労プログラム初年度に200人を送り出した実績、持続可能な収益構造を構築して若者の夢の実現を支援している点が評価されました。
本アワードには、フランス発のモダンジュエリーブランド「Gemmyo(ジェミオ)」がアワードパートナーとして協力しました。
2011年にフランスで誕生したジュエリーメゾンであるジェミオは、「Jewelry with Intention」をブランド哲学に掲げています。同ブランドはアワードの趣旨に賛同し、会場の提供に加え、受賞者3名にその功績を称えるジュエリーを贈呈しました。
- アワードパートナー関連情報:
- 公式サイト: https://www.gemmyo.com/ja/
- 公式Instagram: https://www.instagram.com/gemmyo/
- 公式LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/gemmyo/
本記事は一般社団法人Startup Lady協会の発表をもとに作成しました。





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