株式会社Gabと豊岡鞄が連携 廃棄物由来の炭使った人工皮革で資源循環へ
東京都渋谷区に本社を置き山内萌斗が代表取締役CEOを務める株式会社Gabは、兵庫県鞄工業組合が展開する地域ブランド「豊岡鞄」と連携し、廃棄物由来の炭を活用した人工皮革「.Garbonレザー」を通じた新たな資源循環型のものづくりに取り組みます。豊岡が培ってきた鞄づくりの技術と、株式会社Gabの新循環ソリューション「.Garbon(ガーボン)」を組み合わせ、廃棄物から生まれた素材を新たな製品へつなぐ取り組みを開始します。その第一歩として、2026年11月7日(土)に兵庫県豊岡市で開催される「バッグフェス in TOYOOKA」に共同出展する予定です。

鞄づくりの技術と炭化技術を掛け合わせた資源循環への取り組み
兵庫県豊岡市は長い歴史を持つ日本有数の鞄産地であり、地域には多くの鞄関連企業が集積し、素材加工から縫製、製品づくりまでの高い技術と経験が受け継がれています。一方で、鞄づくりの過程では裁断時の端材や製品に使用されなかった素材が発生するため、これらを再資源化して次のものづくりにつなげることが重要なテーマとなっています。

株式会社Gabの「.Garbon」は、従来リサイクルが難しかった廃棄物を炭化し、生成した炭を人工皮革やインク、建材などの素材や製品として活用する資源循環ソリューションです。今回の連携では、豊岡の鞄づくりの技術と.Garbonの炭化技術を掛け合わせ、新たな商品開発の可能性を探ります。将来的には豊岡から生まれる鞄端材などを炭化・レザーとして再資源化し、再びものづくりに活用することも検討していくとしています。
2026年11月7日(土)に開催される「バッグフェス in TOYOOKA」では、豊岡鞄 × .Garbonの特設ブースが出展されます。ブース内では廃棄物が炭化によって新たな素材へと生まれ変わる過程を、原料や炭化物、.Garbonレザー、製品サンプルなどの展示を通じて紹介します。
また、来場者が.Garbonレザーに触れられるワークショップも実施されます。あらかじめ裁断・穴あけされたレザーを折り、金具で留める工程でオリジナルのポケットティッシュケースを制作できるほか、オプションとして名前やイニシャルなどを入れられる革チャーム刻印も用意されます。完成したケースはその場ですぐに使用できるよう、ポケットティッシュもあわせて配布されます。

ワークショップの概要は以下の通りです。
- 内容:.Garbonレザーを使ったポケットティッシュケースづくり
- ティッシュケース:500円
- ティッシュケース&革チャーム刻印有り:1000円
- 所要時間:約10〜15分
- 開催場所:「バッグフェス in TOYOOKA」豊岡鞄 × .Garbon 特設ブース
- 企画・ディレクション協力:株式会社デザインノード
特設ブースが出展される「バッグフェス in TOYOOKA」は、豊岡の鞄職人や地域企業が参加する1日限りのイベントです。鞄企業によるバッグマーケットや職人技術のワークショップ、ステージイベント、フードエリアなどが予定されています。
「バッグフェス in TOYOOKA」の開催概要は以下の通りです。
- イベント名:バッグフェス in TOYOOKA
- 開催日時:2026年11月7日(土)10:00〜16:00
- 開催場所:カバンストリート(兵庫県豊岡市中央町付近・宵田商店街、JR豊岡駅から徒歩10分)
- 主催:兵庫県鞄工業組合
- 共催:豊岡市

「豊岡鞄」は、千年以上の歴史を持つとされる柳行李づくりを起源とする鞄産地で生まれた地域ブランドです。兵庫県鞄工業組合が定める品質基準を満たした製品に与えられ、優れた品質や使いやすさ、長く愛用できるものづくりを重視しています。
一方の「.Garbon」は、リサイクルが難しい有機系廃棄物を無酸素環境で熱分解する炭化によって炭化物へ変換するソリューションです。生成した炭化物は人工皮革や建材、黒色顔料・インクなど様々な素材に活用可能で、企業や自治体における廃棄物量やCO₂排出量、費用の削減とともに、資源循環率の向上や価値創出が期待できるとしています。
- 「.Garbon」HP:https://garbon.tech/
- お問い合わせ:https://www.gab.tokyo/contact/

本記事は株式会社Gabの発表をもとに作成されています。
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