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ユニクロ、2026年もヒートテックなど100万点超を難民や被災者へ寄贈予定

ユニクロは、世界の難民や子どもたち、災害被災者などを支援する活動「The Heart of LifeWear」において、2026年も全世界で新たに100万点を超える衣料の寄贈に取り組む。同活動は40周年を迎えた2024年に開始されたもので、3年目を迎える2026年もユニクログローバルブランドアンバサダーや、ヒートテックを共同開発する戦略的パートナーの東レ株式会社などとともに実施される。

2026年に全世界で新たに寄贈する100万点のうち、約52万点は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)からの要請を受け、シリアとイランに届けられる。内訳は、シリアの帰還民に約32万点、イランの国内避難民に約20万点のヒートテックとなっている。

シリアでは、主に周辺国から帰還した難民約180万人に加え、200万人を超える国内避難民が連日0度近くまで下がる寒さの中で生活しており、越冬支援が求められている(出典:UNHCR Syria Operational Update, August 2026)。ユニクロは2025年にもシリアへ約50万点のヒートテックを寄贈しており、支援を継続する。また、アフガニスタンやイラクからの難民を含む国際保護を必要とする人々や約320万人の国内避難民を抱えるイランに対しても、UNHCRからの要請に応じてヒートテックの配布準備を進めている(出典:UNHCR Iran: Factsheet – September 2026)。

日本国内では被災地や児童養護施設へ約10万点を支援

日本国内においては2026年、児童養護施設や病気とともに生きる子どもとその家族、災害被災者などを対象に、全国で合計約10万点のヒートテックを寄贈する。能登半島地震の被災地や、熊本地震の被災地への支援が継続される。

11月23日(月・祝)には、令和8年熊本地震の被災地で開催される「JFAユニクロサッカーキッズ in 熊本」において、キャプテンを務める内田篤人氏が参加者にヒートテックを寄贈し、子どもたちと交流する予定となっている。

世界各地でアンバサダーやパートナーと連携した支援を展開

100万点のうち50万点以上は、全世界のユニクロ事業を通じて災害被災者やホームレス、貧困層などに届けられている。

オランダでは9月9日、アムステルダムのオリンピックスタジアムで5回目となる「Around the World with Roger Federer」が開催され、同会場で「The Heart of LifeWear」も実施された。World Tennis、Cruyff Foundation、Save The Childrenが招待した130人の子どもたちに対し、John C Jay(プレジデント オブ グローバル クリエイティブ)や従業員、ロジャー・フェデラー氏がヒートテックを含む1000点以上のユニクロ製品を手渡した。

米国では8月21日、ロサンゼルスのUNIQLO Field at Dodger Stadium(ユニクロフィールド・アット・ドジャースタジアム)で「The Heart of LifeWear with The Dodgers」が開催された。2025年1月に発生した山火事の被災地域にあるジョン・ミューア高校の生徒と家族を招待し、エアリズムTシャツなどを寄贈したほか、デーブ・ロバーツ監督との交流やバッティング練習見学、ドジャース対パイレーツ戦の観戦機会が提供された。

支援の継続とパートナーシップ

株式会社ファーストリテイリング取締役 グループ上席執行役員の柳井康治氏は、活動が服を届けるだけでなく、人とのつながりや喜びを感じる体験も提供しているとし、今後もパートナー団体やUNHCRとともにコミュニティや難民・避難民への支援を継続していく意向を示している。

ファーストリテイリングとUNHCRは、難民支援において長年にわたり連携を続けている。

  • 2006年:UNHCRと連携し、世界の難民・国内避難民への衣料支援を開始
  • 2011年:アジアの企業として初めてUNHCRと包括的なグローバルパートナーシップを締結
  • 取り組み内容:店舗で回収した衣料の難民キャンプ等への寄贈、自立支援プログラム、ユニクロ・ジーユー店舗での難民雇用、啓発活動

本記事は株式会社ファーストリテイリングの発表をもとに作成しています。

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