直方市で認知症本人大使の丹野智文氏招く交流会と講演会が11月19日に開催へ
直方市は、認知症本人大使「希望大使」を務める丹野智文氏を招いた交流会および講演会を11月19日(木)に開催する。認知症への理解を深め、当事者もそうでない人も安心して暮らせる地域づくりを目指す取り組みの一環として実施される。
会場は直方市保健福祉センター ゆずりあで、当事者同士や家族の交流会を行う第1部と、丹野氏による第2部の講演会で構成される。

当事者や家族が思いを共有する交流会
講演会に先立って実施される第1部では、2つの交流プログラムが用意されている。
①認知症の本人ミーティング(本人交流会)では、丹野智文さんとともに認知症のある人同士で悩みや日常生活の工夫などを語り合う。対象は認知症と診断された方(疑いのある方を含む)で、年齢は不問となっており本人のみでの参加も可能。定員は先着15名となる。
②家族交流会では、介護に携わる家族同士が日頃の思いや悩みを分かち合う場が設けられる。対象は認知症のある人(疑いのある人を含む)を介護している方で、親族以外の参加も認められている。こちらも定員は先着15名となっている。
丹野智文氏が語る共生社会への思い
【第2部】では、丹野智文氏による講演会が13:30~15:00に開催される。テーマは「認知症とともに笑顔で生きる ~共生社会って何だろう?~」で、丹野氏の実体験や思いを通じて認知症になっても自分らしく暮らせる社会について考える。
対象はどなたでも参加でき、定員は先着100名となっている。
講師・丹野智文氏の歩み
講師の丹野智文氏は1974年宮城県生まれ。ネッツトヨタ仙台株式会社でトップセールスマンとして活躍していた39歳の時に、若年性アルツハイマー型認知症と診断された。診断直後は絶望を味わいながらも、会社の支援を受けて営業職から事務職へ異動し、現在も勤務を続けながら認知症に関する啓発活動に取り組んでいる。
2015年からは、認知症の本人が相談員となり本人や家族の不安に寄り添う相談窓口「おれんじドア」を仙台市で開設した。認知症本人大使「希望大使」として国内外で講演活動を行っており、自身の経験をもとにした実話は2023年公開の映画『オレンジ・ランプ』のモデルにもなった。著書には『丹野智文 笑顔で生きる-認知症とともに-』『認知症の私から見える社会』『認知症の私が、今を楽しく生きる理由』などがある。
概要と申し込み方法
- 開催日:11月19日(木)
- 会場:直方市保健福祉センター ゆずりあ (直方市津田町7―25)
- 申込締切:令和8年11月18日(水)まで
- 申込方法:電話またはオンラインフォームより受付
- 【第一部】 https://ttzk.graffer.jp/city-nogata/smart-apply/apply-procedure-alias/meeting
- 【第二部】 https://ttzk.graffer.jp/city-nogata/smart-apply/apply-procedure-alias/egaodeikiru
- 問い合わせ・申し込み:直方市役所 健康長寿課 高齢者支援係(TEL:0949-25-2391)
- 詳細URL:https://www.city.nogata.fukuoka.jp/kenko/_1158/_2287/_17248.html
本記事は直方市の発表をもとに作成。
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