BESTNET-GSERVERが攻撃判定の通信を入口で自動遮断する運用を開始
ベストネット合同会社が運営するゲームサーバーホスティング「BESTNET-GSERVER」は、2026年11月1日、セキュリティ監視が攻撃と判定した送信元からの通信をゲームサーバーの入口で自動的に遮断する運用を開始した。本番運用の前には、遮断を行わずに記録のみを取る試運転を実施し、利用者のプレイに影響が出ないことを確認した上で導入した。対象は同社のすべてのゲームサーバーで、利用者側の操作や申し込みは不要となっている。
誤遮断の防止を最優先に判定を慎重化
ゲームサーバーは、利用者や参加者が接続できるようインターネットに公開して運用されているため、攻撃を目的とした通信も届く環境にある。一方で、攻撃を阻止する仕組みは判定基準を広げるほど、利用者の正しい通信まで遮断してしまう懸念が生じる。これに対し同社は、利用者を誤って止めないことを第一に考え、攻撃の判定を慎重に絞って導入したとしている。
約5日間の試運転で影響がないことを確認
本番運用の開始に先立ち、2026年10月27日から約5日間、実際には遮断を行わず「遮断していたら、どの通信が切れていたか」だけを記録する試運転が実施された。
その結果、切れていたはずの通信の中に利用者の通信は1件も含まれておらず(0件)、配信者のイベントが行われた夜も含めて影響がないことが確認された。この検証結果を受けて、2026年11月1日より本番の運用へ切り替えられた。
全サーバーへ自動適用もすべての攻撃防御ではない点に留意
今回の自動遮断機能は、同社で預かっているすべてのゲームサーバーが対象となる。ユーザーによる設定や申し込みは不要で、対象の送信元からの通信はゲームサーバーの入口で自動的に遮断される。
なお、同機能はセキュリティ監視によって攻撃と判定した送信元からの通信を止める仕組みであり、すべての攻撃を防ぐものではないとしている。同社は今後も、利用者のサーバーへの攻撃に備える取り組みを続けていく方針を示している。
- 会社名:ベストネット合同会社(BESTNET LLC)
- 所在地:宮城県大崎市田尻大貫字北長根161-1
- 代表者:代表社員 珍田 秀幸
- 事業内容:クラウド/VPS/GPUホスティング、インフラ構築・運用、ゲームサーバーホスティング(BESTNET-GSERVER)
- URL:https://gss.bestnetllc.co.jp/
本記事はベストネット合同会社の発表をもとに作成。
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