カオピーズがセキュリティ診断サービスKaopiz Secure Loopを開始
株式会社カオピーズは、2026年11月1日より、セキュリティ診断サービス「Kaopiz Secure Loop(カオピーズ セキュア ループ)」の提供を開始しました。WebアプリケーションやAPI、スマートフォンアプリ、クラウドなどを対象に、脆弱性診断から修正支援、再テストまでを一貫して提供します。システム開発や保守を手がけてきた知見を活かし、脆弱性の発見だけでなく修正後の安全性確認までをひとつの窓口で対応します。
不正アクセス増加と脆弱性対応の課題が背景に
国内では不正アクセスによる情報漏えいなどのセキュリティ事故が相次いでおり、2026年1〜9月に公表された事故は607件と、前年1年分を上回りました(トレンドマイクロ調べ、2026年10月)。
一方で、脆弱性診断を実施しても、修正にあたる開発リソースの不足により対応が後回しになるケースや、専門的な報告書のために社内への説明や予算確保が進まないといった課題を抱える企業は少なくありません。さらに、修正後に確認を行わないまま完了したと認識してしまう状況も発生していました。こうした背景から、診断にとどまらず修正や再テストまで完結できるサービスとして開発されました。
修正支援から再テストまで一貫提供する特長

Kaopiz Secure Loopは、診断(見つける)、修正支援(直す)、再テスト(確かめる)の3つのステップを提供し、システムのセキュリティリスク低減を支援します。主な特長は以下の通りです。
- 診断・修正・再テストの一貫支援:開発会社としての知見に基づき、診断報告書をもとに原因調査から修正、再テストまでを支援します。
- 専門エンジニアによる手動診断:ツールによる網羅的な洗い出しに加え、認可やビジネスロジック、APIなど見落としやすい不備を専門エンジニアが手動で検証します。
- 国際基準に準拠した評価:OWASP WSTG 4.2(約100項目)やOWASP API Security Top 10などに準拠し、リスクはCVSSに基づく5段階で評価します。
- 2種類の報告書と緊急連絡体制:経営層向けのサマリーと開発者向けの詳細という2種類の日本語報告書を作成します。重大な脆弱性を発見した際は1時間以内に通知します。
- 継続的な運用保守への対応:再テスト期間終了後は、運用保守サービス「KARI MONITOR」による24時間365日の監視と、新たな脆弱性への継続対応を支援します(別途契約が必要)。
実技型国際資格を持つ専門エンジニアが担当
診断を担当するのは、OSCP・OSWE・BSCP・CPTSなどの実技型国際資格を保有する専門エンジニアチームです。
同チームはNode.jsやOracle MySQLなどで脆弱性を発見した実績を持ち、公開CVE(世界共通の脆弱性識別番号)は30件以上にのぼります。これまでにベトナムの大手銀行や決済カードメーカー、海外SaaS企業などのシステム診断を手がけてきました。

同社は今後も、システム開発から運用保守、セキュリティまでを一貫して支援することで、日本企業のDX推進に貢献していくとしています。

サービスおよび提供元の概要は以下の通りです。
サービス概要
- サービス名:Kaopiz Secure Loop(カオピーズ セキュアループ)
- 提供開始日:2026年11月1日
- 診断対象:Webサイト・Webアプリ・API・スマートフォンアプリ(iOS/Android)・クラウド(AWS/Azure/Google Cloud)・外部公開サーバー/ネットワーク
- 料金:個別見積り
- 利用開始までの期間:診断計画の確定から約1週間で診断を開始
- 無料相談:自社システムの脆弱性診断に関する30分の無料相談を実施(https://kaopiz.com/ja-contact/ )
株式会社カオピーズの概要 2014年創業の株式会社カオピーズ(代表取締役:チン コン フアン、表記ゆれとしてチン・コン・フアン)は、東京都豊島区南池袋3-8-8 CREAL SQUARE 池袋 3Fに本社を構えています。システム開発をはじめ、オフショア開発、ラボ型開発、AI駆動開発、レガシー刷新、DX推進支援などを展開しています(公式サイト:https://kaopiz.com/ )。
本記事は株式会社カオピーズの発表をもとに作成されています。なお、記事内のセキュリティ事故公表件数はトレンドマイクロ調べ(2026年10月)に基づきます。
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