温故知新、阿蘇リトリート HONO by 温故知新を2026年11月に開業へ
株式会社温故知新(代表取締役:松山知樹)は、熊本県南阿蘇村にラグジュアリーホテル「阿蘇リトリート HONO by 温故知新」(以下、HONO)を2026年11月2日に開業する。阿蘇の野山や敷地内の庭で自ら草木を見つけて摘むフォレジングを滞在の核に据え、土地の自然や人の営みに触れる体験を提案する。総支配人には野見山 開が就任する。


草木を摘むフォレジングと熊本の恵みを味わう食
HONOでは、自然を眺めるだけでなく五感で阿蘇を体験する取り組みを展開する。レストランに隣接する「食べられる庭」では日本の在来種を中心とした草木を育てており、庭づくりを日本草木研究所が監修し、グリーンエルムが苗の調達や施工・維持管理を手がける。滞在客は庭を歩きながら季節の草木に触れ、香りを確かめるフォレジングツアーを体験できる。

館内のレストラン「阿然人 – ASATO」では、阿蘇から熊本の海へ流れる水の動きに着想を得た「プリミティブ・ガストロノミー」を提供する。料理長の今西大和が山から里、海へと移り変わる風景をコース料理に描き、スタッフが水源で汲む湧水や、薪などの火を用いた調理を取り入れる。

全17室に阿蘇五岳を望むプライベート温泉を完備

客室は全17室で、65㎡から168㎡までの6タイプを用意する。すべての客室の窓から阿蘇五岳を望み、南阿蘇の「午王谷温泉」(単純温泉:低張性・弱アルカリ性・低温泉)を引いたプライベート温泉を備えている。一部の客室にはプライベートサウナと水風呂も設置される。

客室のルームサインには熊本・山鹿の「来民渋うちわ」や火砕流から生まれた「南関石」を用い、17室それぞれに異なるデザインを施している。ミニバーには阿部牧場の飲むヨーグルトや阿蘇ミルクアイス、日本草木研究所のお茶など、阿蘇や熊本を中心とした飲み物や菓子を取り揃える。客室で施術を受けられるインルームSPA「CONTINUUM」では、阿蘇の溶岩石や小国杉、阿蘇の草木を包んだハーブボールなど土地由来の素材を使用する。

地域の自然素材や伝統技術を生かした空間づくり


空間づくりにおいては、地域の自然素材や職人との協業を取り入れている。ロビーには阿蘇の茅や小国杉、小国の土を使用し、茅葺職人と共同開発した什器などを配置する。客室のファブリックや廊下の大型タペストリーには、阿蘇黄土を原料とし、かつて使われていた「ベンガラ」による染色を復活させて採用した。

総支配人の野見山 開は、「阿蘇に来て、この土地の自然や人に触れるなかで感じたのは、ここでは人と自然が切り離されているのではなく、長い時間をかけて関わりながら今の風景がつくられてきたということです」と語り、自身の感覚を使って土地に触れてほしいとしている。
ホテルの概要は以下の通り。
- 施設名:阿蘇リトリート HONO by 温故知新
- 所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5298-1
- 開業日:2026年11月2日
- 客室数:17室(全室プライベート温泉付、阿蘇五岳ビュー)
- アクセス:熊本空港から車で約30分
- 公式サイト:https://aso.by-onko-chishin.com/
運営会社である株式会社温故知新の概要は以下の通り。
- 社名:株式会社温故知新
- 代表取締役:松山知樹
- 本社所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
- 設立年:2011年2月1日
- 資本金:1,000万円 (2026年1月時点)
- 事業内容:ホテル・旅館の運営及びプロデュース
- 公式サイト:https://by-onko-chishin.com/
本記事は株式会社温故知新の発表をもとに作成。
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