福岡市西区に多世代の居場所ひまわり開設へ 緩和ケア支援センターコミュニティ
NPO法人 緩和ケア支援センターコミュニティは、福岡市西区今宿に新たな地域の居場所となる「暮らしの保健室 コミュニティハウスひまわり」を開設するプロジェクトを進めている。子どもから高齢者まで多様な世代が集い、相談や交流ができる拠点を目指している。本取り組みに対して公益財団法人日本生命財団(ニッセイ財団)からの助成が決定したほか、開設に向けたクラウドファンディングも行われている。
多世代が自然につながる地域の拠点づくり
NPO法人 緩和ケア支援センターコミュニティは2005年の法人設立以来、訪問看護や介護事業、子ども食堂、地域交流活動などを展開してきた。その活動を通じて、制度や世代を越えて誰もが気軽に立ち寄れる場所の必要性を感じたことから、今回の新拠点開設を計画したとしている。
同施設では、特別な目的がなくても過ごせる場所を目指し、以下のような活動が予定されている。
- 健康や介護、子育てなどに関する相談(暮らしの保健室)
- 子ども食堂や学習支援
- フードパントリー
- 健康講座や地域交流イベント
20年の地域活動から生まれた挑戦
同法人では介護・医療事業と並行し、2016年から子ども食堂「ひまわりさんさん広場」を開催してきた。子ども、高齢者、子育て世代、地域住民、医療・福祉の専門職といった立場の異なる人々が同じ場所で出会う大切さを実感したという。
支援する側とされる側を分けるのではなく、地域住民が自然に混ざり合える場を目指しており、今回のプロジェクトは20年間続けてきた地域活動の先にある新たな挑戦と位置づけている。
同拠点づくりの取り組みに対し、公益財団法人日本生命財団(ニッセイ財団)から2年間の助成を受けることが決定した。地域の関係機関や住民とともに、開設後も継続して育っていく場所を目指すとしている。
また、開設に向けたクラウドファンディングも実施されている。これまでに70名を超える支援者から応援が集まり、目標金額の41%に到達した。集まった資金は、利用者が安心して過ごすための家具や設備、活動に必要な備品などに活用される。
- クラウドファンディングURL:https://for-good.net/project/1003683
本記事はNPO法人 緩和ケア支援センターコミュニティの発表をもとに作成しています。

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