日精、ARと画像認識による工具管理クラウドサービス解説セミナーを開催へ
日精株式会社は、ARと画像認識技術を活用した工具管理のデジタル化を解説するセミナーを開催する。セミナーでは、同社が取り扱うフリック株式会社の工具管理クラウドサービス「FIND-X TOOL」を通じ、現場での回収漏れや置き忘れを防ぐ手法が紹介される。運営協力はマジセミ株式会社が務める。
工具の置き忘れや回収漏れがもたらすリスク
製造・保守現場では、作業に使用した工具を確実に回収し、現場に残さないことが安全・品質管理の基本となっている。特に鉄道車両や航空機の製造・整備、工場設備の保守などでは、工具の置き忘れや回収漏れが設備の損傷や稼働停止、重大な事故・品質問題につながるおそれがある。リスクを防ぐためには、工具の持ち出しから回収・返却までの確認を徹底し、誰が、いつ、何を確認したのかを記録・管理することが重要とされている。
紙と人手による管理における課題
工具の持ち出しや返却を紙の台帳に記録し、目視や複数人によるダブルチェックで確認している現場は少なくない。しかし、工具の種類や数が多く、複数の協力会社が出入りする現場では照合作業が煩雑になり、人手による見落としの懸念が残る。
さらに、紙の台帳では「誰が、いつ、どこで、何を確認したか」を後から追う作業に手間がかかるほか、記入漏れや記録の不備がある場合、万一の回収漏れの際に確認状況を客観的に説明しづらい点も課題となっている。そのため、単なる作業の効率化にとどまらず、工具の回収や返却を確実に確認し、その結果を記録として残せる仕組みが求められている。
ARと画像認識技術を活用した「FIND-X TOOL」の解説
本セミナーでは、工具に貼り付けた識別用マーカーをスマートフォンで一括読み取りし、工具リストと照合することで持ち出し・回収・返却時の確認を支援する運用が解説される。確認結果は画像やログとともにクラウド上に保存され、管理者が作業履歴を確認できるようになる。
当日は、工具リストの呼び出しから一括読み取り、作業後の写真撮影、日時・場所を含む履歴確認までの一連の流れが紹介される予定となっている。また、RFIDとの違いや専用リーダーを使わないスマートフォン運用にも触れ、回収漏れの見落としを減らすためのポイントが説明される。

本セミナーの体制および問い合わせ先は以下の通りとなっている。
- 主催: 日精株式会社
- 協力: マジセミ株式会社
マジセミ株式会社
- 所在地: 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3番12号
- お問合せ: https://majisemi.com/service/contact/
本記事は日精株式会社およびマジセミ株式会社の発表をもとに作成。
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