東京駅周辺の撮影マナー5原則、丸の内撮影管理協会が共存宣言2026を発表
一般社団法人丸の内撮影管理協会は、2026年秋冬のウェディングフォトシーズンを前に、東京駅・丸の内エリアを含む公共空間での撮影マナー5原則を定めた「東京駅ウェディングフォト 共存宣言2026」を発表した。撮影者や新郎新婦、通行者、施設利用者が共存し、同エリアで育まれてきたウェディングフォト文化を将来に残すことを目的としている。
発表の背景
東京駅・丸の内エリアは歴史ある街並みを背景に、ウェディングフォトをはじめ成人式や家族写真、映像制作など多様な撮影が行われる場所となっている。特に東京駅の丸の内駅舎周辺は新郎新婦にとって人気の撮影スポットとなっている一方で、通勤や通学、観光、買い物などで訪れる多くの人が利用する公共空間でもある。
過去には東京駅周辺での撮影をめぐり、通行への支障や撮影マナーに関する問題が報道され、SNS上でも議論となった経緯がある。協会側は、歩行者をはじめとする街の利用者の安全と日常を尊重し、新郎新婦の大切な時間を守り、施設管理者や地域との信頼関係を築くことが文化の維持につながるとしている。
東京駅ウェディングフォト共存宣言 2026「撮影マナー5原則」
本宣言では、撮影に関わる事業者が共有すべき具体的な行動指針として、以下の5つの原則が提示されている。
- 通行者様を何よりも最優先にする。
撮影中であっても一般の通行を妨げないことを基本とし、通行人が通る際は撮影者側が一度カメラを下ろすなど配慮を徹底する。
- 撮影場所を必要以上に占有しない。
一つの場所に長時間滞在し続けず、一般利用者や他の撮影者と譲り合いながら撮影を進める。
- 一枚の写真より安全を優先する。
機材や荷物を適切に管理して事故を防ぎ、混雑や天候、警備状況などにより安全が確保できない場合は無理な撮影を行わない。
- 法令・施設ルール・管理者の案内を確認する
撮影場所ごとに異なる条件や必要な許可、届出等を確認し、関係法令や施設規則、管理者からの案内に従う。
- 撮影の過程まで品質と考える
完成写真の美しさだけでなく、接客や言葉遣い、安全管理、通行者への配慮、周辺施設への敬意を含めてプロの撮影品質と位置づける。
協会の代表理事を務める小野浩晃は、どれほど美しい写真であってもそのために誰かの安全や日常が犠牲になってはならないとし、周囲への気配りや安全の判断力も含めてプロフェッショナルに求められる大切な要素であると述べている。
賛同事業者の募集と協会の概要
一般社団法人丸の内撮影管理協会では、地域社会との共存やウェディングフォトの健全な発展に向けて、理念に賛同する事業者を募集している。対象は結婚式場やフォトスタジオ、フリーランスフォトグラファー、ヘアメイク、衣装事業者など多岐にわたる。
一般社団法人丸の内撮影管理協会の概要は以下の通り。

- 所在地:東京都千代田区神田錦町1-23-7 iコンフォート神田橋3F
- 代表理事:小野浩晃
- 設立:2023年7月
- 活動実績等:NPO法人大丸有エリアマネジメント協会 法人正会員(公益法人)、丸の内警察署と東京駅ウェディングフォトについて意見交換実施
- 公式サイト:https://marunouchisatueikanrikyoukai.com/
- 電話番号:03-5843-9360
本記事は一般社団法人丸の内撮影管理協会の発表をもとに作成。
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