福岡女子大とNPO 廃プラスチックで大丸福岡天神店のツリー飾り111個を制作
佐賀県唐津市のNPO法人唐津Farm&Foodは2026年10月19日(月)、福岡市東区の福岡女子大学で、大丸福岡天神店(九州探検隊)のクリスマスツリーに向けたワークショップを実施しました。竹内亮准教授の研究室の学生とともに、溶かした廃プラスチックから羊のオーナメント111個と、あか牛のキーホルダーを制作しました。完成した羊のオーナメントは、11月7日(土)に点灯する大丸福岡天神店のクリスマスツリー「Sprout ~芽吹きここから始まる~」に飾られます。

廃プラスチックを成形し111個のオーナメントを制作

ワークショップにはNPO法人唐津Farm&Foodから2名が参加し、Precious Plastic 唐津の射出成形機一式を大学へ持ち込んで、学内のオープンスペースで作業を行いました。金型のモチーフは阿蘇の動物である羊とあか牛で、金型は同法人が用意したものです。

溶かした廃プラスチックを金型に流し込み、体重をかけてレバーを引き下ろす作業は、二人や三人で協力しながら進められました。プラスチックの色の混ざり方によって模様が変化するため、完成した111個の羊のオーナメントにはひとつとして同じマーブル模様のものはなく、成形後には学生がペンで一つひとつに顔を描き入れました。

阿蘇の茅を使ったツリーに展示
2026年のツリーは、福岡女子大学の学生と九州探検隊が、阿蘇で育まれた茅を中心に共創したものです。オーナメントには、阿蘇の草原の花ヒゴタイをイメージしたものや阿蘇で育った羊の羊毛を使ったものがあり、プラスチックごみから作られた羊もその一部として並びます。

また、ツリーの横には、暮らしや事業活動が生物多様性の保全につながっている区域を環境省が認定する「自然共生サイト」について、九州・沖縄の認定事業者を紹介するパネルが設置されます。パネルでは、同法人が地域とともに保全に取り組み、佐賀県で初めて認定された「相知町横枕自然共生区域」(佐賀県唐津市相知町)も紹介されます。
ワークショップで一緒に制作されたあか牛のキーホルダーは、クリスマスツリーが設置されるエルガーラ・パサージュ広場にて、大丸・松坂屋アプリ会員向けに配布される予定です。
キーホルダー配布の概要は以下の通りです。
- 日時:2026年12月19日(土)・20日(日)午前10時30分〜午後6時
- 場所:大丸福岡天神店 エルガーラ・パサージュ広場
- 数:各日50個限定(なくなり次第終了、アプリ提示で受け取り可能)

大丸福岡天神店2026クリスマスツリー「Sprout ~芽吹きここから始まる~」の概要は以下の通りです。
- 期間:2026年11月7日(土)〜12月25日(金)
- 点灯時間:午前10時〜午後11時(11月7日は午後6時30分から点灯、12月25日は午後9時で消灯)
- 場所:大丸福岡天神店 エルガーラ・パサージュ広場
- 点灯式:11月7日(土)午後4時から(ツリーの点灯は午後6時30分)
団体概要
- 団体名:NPO法人唐津Farm&Food
- 代表理事:濵口のぞみ
- 所在地:佐賀県唐津市東唐津3-7-22
- 事業内容:環境教育(ESD)、サーキュラーエコノミー推進、生物多様性保全、Precious Plastic唐津(プラスチックアップサイクル)、環境省認定・自然共生サイト(相知町横枕)の管理、唐津南高校との協働ESD教育 ほか
本記事はNPO法人唐津Farm&Foodの発表をもとに作成しています。
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