JTプロ公式戦で永瀬拓矢九段が八代弥八段に勝利 2年連続3回目の決勝進出へ
「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」の準決勝第二局が2026年10月31日(土)、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールEで開催された。八代 弥 八段(先手)と永瀬 拓矢 九段(後手)が対局を行い、154手にて永瀬九段が勝利した。勝利した永瀬九段は、2年連続3回目となる決勝進出を決めた。
150手を超える大激戦を永瀬九段が競り勝つ
本棋戦の振り駒は抽選で選ばれた来場者が担当し、と金が3枚出たことで八代八段の先手となった。対局は相掛かりから後手の永瀬九段が積極的に仕掛け、八代八段が反発して激しい攻防へと発展した。スリリングな終盤の局面を抜け出した永瀬九段が、154手という長手数の戦いを制した。
対局後の振り返りと決勝への思い
勝利した永瀬九段は中盤の難しさや、終盤に劣勢を感じながらも逆転の可能性を残して指し進めていた心境を明かした。決勝戦で対戦する佐々木勇気八段について、2004年のこども大会の決勝でも対戦した経緯に触れ、「同じカードを大舞台で指せるのは感慨深いです」と述べた。
また、対局前のコメントで八代八段は、永瀬九段の負けにくさや強さを評価したほか、自身がこども大会のOBであることから、大会に出場する子どもたちに感動を伝えられる将棋を指したいと語っていた。
井上慶太九段による講評
解説を務めた井上慶太九段は、後手番ながら主導権を取りにいった永瀬九段の積極的な指し回しや、攻めが途切れそうな場面で手を渡した勝負術に言及した。最終盤の激しい攻め合いのなかで永瀬九段に勝ち筋があったとし、両者が粘り強さを発揮した大熱戦であったと評価した。
実施概要および問い合わせ先
本対局の会場情報および問い合わせ先は以下の通り。
- 場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールE(住所:愛知県常滑市セントレア5丁目10-1)
- 問い合わせ先:「将棋日本シリーズ」総合事務局
- TEL:03-5166-0290
- E-mail:support@jt-shogi.jp
- 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル 東館21階 ㈱I&S BBDO内
本記事は「将棋日本シリーズ」総合事務局の発表をもとに作成されています。
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