AICJ京都校が宇宙開発の専門家を招き小学5年生向けに特別授業を実施
AICJ INTERNATIONAL SCHOOL, KYOTO (以下AICJ京都校)は、2026年10月5日に国際バカロレア(IB)PYPの5年生ユニット「Solar System(太陽系)」の一環として、オンラインで特別授業を実施しました。授業には宇宙開発に携わるIDDK株式会社の上野氏【上野 宗一郎氏・代表取締役】がゲストスピーカーとして招かれました。児童がユニットの探究活動の中で立てた疑問について、専門家へ直接質問する場として行われました。
宇宙への疑問を専門家に直接質問
本ユニットでは「太陽系は地球の環境に影響を与え、人類の生存と居住のあり方を長い時間をかけて形づくってきた」(The solar system influences conditions on Earth, shaping human survival and settlement over time.)をセントラルアイデアに据え、児童が太陽系と地球の関係について自ら調べ、考えを深めてきました。

当日は、児童が事前にまとめた疑問を上野氏に投げかけました。児童からは「なぜビッグバンは起こったのか」「宇宙はどこまで膨張するのか」「マルチバースは本当に存在するのか」「ダークマターとは何か」「ブラックホールは動くのか」といった質問が寄せられました。授業内では簡単に触れる程度だったダークマターなどについても、専門家からの詳しい話を聞く機会となりました。
上野氏は授業の中で、現在の科学で説明できる事柄と仮説段階の事柄を区別し、未解明の事象については「まだわかっていない」と明確に説明しました。科学は知識を覚えるだけでなく、証拠を集めて仮説を立て、観測や実験で検証を続ける営みであることが示されました。
また、答えのわかっていない分野で研究を続ける動機について質問された上野氏は、世界中の誰もまだ知らないことを最初に知ることや、新しい技術を生み出せる魅力を挙げ、「わからない状態をわかろうとすること自体が楽しい」と語りました。
授業後の探究に向けた姿勢の変化
授業後、児童からは専門家から話を聞けたことへの感想のほか、IDDK株式会社の神戸のラボに行ってみたいという声や、さらに質問を重ねたかったという反応が上がりました。
この経験は児童の学びの姿勢にも影響を与えており、翌週の探究学習時間や三者面談などでも「まだわかっていないことをもっと知りたい」といった発言が見られるようになりました。答えを知るだけでなく、未解明の課題や探究の方法を自ら考える姿勢につながっています。AICJ京都校は、今後も児童が未知の事柄に出会い、自ら問いを立てて学び続ける力を育む教育を実践していくとしています。
特別授業の概要と関連情報
- 実施日: 2026年10月5日
- 対象: AICJ 京都校 小学5年生
- 形式: オンライン(ゲストスピーカーによる特別授業)
- ゲスト: IDDK株式会社 上野氏【上野 宗一郎氏・代表取締役】(大学で人工衛星開発を学び、人工衛星搭載装置の研究開発などを通じて宇宙空間での実験を可能にする技術開発に従事)
- ユニット: Solar System(太陽系)
- IDDK株式会社 公式サイト: https://iddk.co.jp/
- お問い合わせ先: AICJ INTERNATIONAL SCHOOL 京都校(京都府京都市下京区菱屋町145、TEL 075-366-4491、ウェブサイト: https://aicj-is.jp/elementary/kyoto/contact/)
本記事はAICJ INTERNATIONAL SCHOOL 京都校の発表をもとに作成されています。
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