豊島区が大学等進学応援金を創設 住民税非課税世帯などに一律40万円給付へ
豊島区は、物価高騰や経済不安が続く中、経済的な理由で大学等への進学を断念することがないよう、区独自に「豊島区大学等進学応援金」を創設した。子どもや若者が生まれ育った環境に左右されることなく、夢や希望に向かって挑戦できる環境を整え、進学への第一歩を後押しすることを目的としている。
原則返済不要で一律40万円を給付
豊島区大学等進学応援金は、原則返済不要で一律40万円が支給される。使途は限定されておらず、入学手続きや教材の購入、住居の準備など、各家庭の状況に応じて活用できる。
区の担当者は、すべての子どもや若者に夢や希望へ挑戦する機会があってほしいとしたうえで、「経済的な理由で進学をあきらめることがないよう、この応援金を必要とする方にしっかりと届け、未来への一歩を力強く後押ししていきます」とコメントしている。
対象となる要件
給付の対象となるのは、以下の1から3のすべてに該当する人である。
- 令和8年7月1日を基準日として、令和8年度住民税非課税世帯または住民税均等割のみ課税の世帯に属する方
- 令和9年度に対象となる大学等への入学が決定している30歳未満の方(対象となる大学等の入学許可証・合格通知等の提出が必要)
- 令和7年7月1日以前から令和8年7月1日まで、引き続き豊島区の住民基本台帳に記録されている方
支給は1人につき1回までとなる。
対象進学先と申請受付の開始時期
対象となる進学先は、学校教育法に定める大学(大学院を除く)、短期大学、高校卒業程度の資格を入学要件とする専修学校・各種学校で、1年以上の修学課程であることが条件となる。通学制・通信制のいずれも対象に含まれる。
申請受付は令和8年11月下旬から開始される予定で、進学先の合格通知書などの確認後に速やかに給付を行い、まとまった費用が必要となる入学前の経済的負担の軽減を図る。
制度の詳細は豊島区の公式ウェブサイト(https://www.city.toshima.lg.jp/229/2609041927.html)に掲載されている。
本記事は豊島区の発表をもとに作成。
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