岡山県瀬戸内市が令和9年度小規模特認校の就学希望者を募集 裳掛小と美和小
岡山県瀬戸内市は、特色ある教育活動を行う小規模な学校の活性化を図る「小規模特認校制度」について、令和9年度に入学する児童を対象とした就学希望者を募集している。対象となる学校は瀬戸内市立裳掛小学校と瀬戸内市立美和小学校の2校である。この制度により、少人数のよさや地域の特色を生かした教育環境を希望する児童や保護者は、一定の条件のもとで従来の通学区域にかかわらず就学できる。
裳掛小学校と美和小学校の特色ある教育活動
瀬戸内市立裳掛小学校では、地域の自然や産業、歴史・文化を生かした体験活動を重視している。具体的な活動内容としては、海岸散策や牡蠣養殖体験、ぶどう栽培や虫明焼の制作、ハンセン病療養所の訪問、地域行事への参加、ICTを活用した情報収集・分析・発信などが挙げられる。地域住民や大学生、専門家との関わりを通じて、自ら課題を見つけて行動する力を育むとしている。
一方、瀬戸内市立美和小学校では、豊かな自然と地域の人々との交流を生かした地域学習に注力している。米づくりや野菜づくり、地域の歴史学習のほか、美和っ子太鼓や美和音頭の継承、ALTによる母国紹介や留学生との交流、商品開発や職場体験などに取り組んでいる。地域への愛着を育みながら、将来ふるさとを元気づける人材の育成を目指す方針である。
令和9年度入学児童の募集要件と申請手続き
募集の対象は、原則として令和9年度に瀬戸内市立小学校の第1学年へ就学する児童となっている。他学年については現在通っている小学校への相談が必要とされる。
就学までの手続きの流れは以下の通りである。
- 授業等の見学・相談:令和8年10月19日(月)~11月6日(金)に希望する学校へ直接連絡
- 申請書の提出:令和8年11月9日(月)~12月11日(金)の午前9時~午後5時(土・日・祝日を除く)に瀬戸内市教育委員会総務学務課へ提出
- 面談:申請書提出後、希望する学校の校長と面談を実施
- 結果通知:令和9年1月中に瀬戸内市教育委員会から保護者へ通知
- 就学開始:令和9年4月1日
なお、就学にあたっては保護者による送迎または公共交通機関等を利用した通学が必要とされており、詳細な条件は募集要項に定められている。
学校見学の受付と問い合わせ先
小規模特認校制度の検討にあたり、実際の授業や校内の雰囲気を見学し、教育活動について相談することが可能となっている。
学校見学や相談の窓口は以下の通り。
- 裳掛小学校:0869-25-0234
- 美和小学校:0869-26-2051
制度全般に関する問い合わせは、岡山県瀬戸内市教育委員会総務学務課で受け付けている。
- 電話番号:0869-34-5640
- メールアドレス:kyouiku@city.setouchi.lg.jp
岡山県瀬戸内市の概要
瀬戸内市は岡山県南東部に位置し、総面積125.46平方キロメートル、人口約3万5千人の自治体で、岡山市に隣接している。交通網として岡山駅からJR赤穂線で最短21分で結ばれるほか、岡山ブルーラインや国道2号線が通る。市内には吉井川や千町川、千町平野が広がり、瀬戸内海国立公園に属する牛窓や前島、長島などの自然景観や、備前刀の産地として知られる長船などの歴史的資源を有している。
本記事は岡山県瀬戸内市の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



