豊田理化学研究所、豊田理研スカラーの2027年度募集を2026年11月に開始へ
公益財団法人豊田理化学研究所は、同財団の設立趣旨と目指す方向に合致する意欲的な若手研究者を支援する「2027年度 豊田理研スカラー」の募集を、2026年11月1日より開始する。採択者には2年間で総額400万円の研究費助成を行うほか、より長期・大規模な助成を含む継続的な制度への応募機会も提供される。
助成内容と継続的な研究支援
「2027年度 豊田理研スカラー」では、採択者に対して2年間で総額400万円の研究費助成が実施される。
これに加え、勝ち抜き方式で次のPhaseに進む共同研究「スカラー共同研究制度」や、5年間で最大1億円の研究助成を受けられる「ライジングフェロー制度」など、継続的な助成制度への応募機会も設けられている。同財団は多様な研究者の活躍を期待し、女性研究者からの応募も歓迎するとしている。
募集の概要と選考方法
募集期間は2026年11月1日から2026年11月30日 15時までで、採択人数は50名程度/年を予定している。選考は書類選考および面接選考によって行われる。
対象となるのは、「科学・技術」に関わる領域において、未来の社会と産業に貢献する新たな価値創造を目指し、既存の考え方や分野の枠を跳び越えようとする挑戦的研究とされている。助成期間は2年で、助成金額は総額400万円/人となっている。詳細な要領や応募方法は同財団ホームページの案内ページ(https://www.toyotariken.jp/research-grant/scholar/recruit/)に掲載されている。
豊田理化学研究所の歩みと概要
公益財団法人豊田理化学研究所は、豊田佐吉の長男でトヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎により、「わが国独自の科学技術の振興開発を図り、学術・産業の発展に貢献する」理念を礎として、1940年9月に東京市芝区西芝浦で財団法人として設立された。
1961年に名古屋市の豊田中央研究所内に移転後、1980年には豊田中央研究所とともに長久手市に移転した。2011年に建屋を独立するとともに公益財団法人へ移行し、現在は将来を見据えた科学技術の基礎や応用などの学術研究推進と、世界をリードする人材の育成を目的とした助成事業を行っている。
同財団の概要は以下の通り。
- 法人名称:公益財団法人豊田理化学研究所
- 理事長:豊田章男
- 所長:天野 浩
- 常務理事:菊池 昇
- 設立:1940年9月
- 設立者:豊田喜一郎
- 所在地:〒480-1192 愛知県長久手市横道41番地の1
- 電話:0561-63-6141
- E-mail:riken@toyotariken.jp
- ホームページ:https://www.toyotariken.jp/
本記事は公益財団法人豊田理化学研究所の発表をもとに作成。
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