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三井ホーム、東京23区内最大のMOCXION PREMIUM四谷大京町を竣工

三井ホーム株式会社(社長:野島秀敏、本社:東京都江東区)は、東京都新宿区大京町に設計・施工した4階建ての木造賃貸マンション「MOCXION PREMIUM四谷大京町」が2026年9月に竣工したと発表した。

同物件は、同社の木造マンションブランド「MOCXION」において、2026年10月30日時点で延床面積が東京23区内最大となる。純木造で枠組壁工法による地上4階建て、全27戸で構成され、国土交通省の「令和6年度 優良木造建築物等整備推進事業」にも採択されている。

環境負荷低減とRC造同等の性能を両立

同物件の木材使用量は600㎥、炭素貯蔵量は418t‐CO2で、スギの木(50年生)に換算すると828本分となる(炭素貯蔵量は林野庁ホームページ「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン」に基づく試算、本数換算は同ガイドラインの炭素貯蔵量計算シートによる)。木造建築は長期間にわたり炭素を固定することに加え、鉄やコンクリートと比べて加工や運搬に必要なエネルギーが少ないため、CO2排出量の削減に貢献する。

同社は木造マンションブランド「MOCXION」を含めた木造マンションをこれまでに100棟以上受注している。本物件でも木造の環境価値に加え、RC造と同等の耐震性や耐火性を備え、独自開発の高遮音床「MOCX MUTE (モクスミュート)」を採用することで室内環境の快適性を高めた。なお、国土交通省の「優良木造建築物等整備推進事業」は、木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクトや、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の普及に資するプロジェクトを同省が支援する事業である。

落ち着きある専用ラウンジと立地環境

立地は東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩3分、JR総武線「信濃町」駅から徒歩10分の高台に位置する。間取りは1LDK3戸、2LDK17戸、3LDK4戸、オーナー住戸3戸の計27戸が用意されている。

共用部ではエントランスの先に木調ルーバーを連続的に配した入居者専用ラウンジを整備した。アースカラーを基調とした空間には共用の書棚、アートワーク、コンセントなどが備えられている。居住するオーナーは、まるで上質なホテルに滞在しているかのような贅沢な空間であると感想を述べている。

断熱等級6の実現と「木造マンション」の基準適合

構造材には鉄の350倍の断熱性を持つ木を用い、気密・断熱を高めやすい枠組壁工法を採用することで、住宅性能表示制度上の断熱等性能等級において等級6を実現した。さらに高効率な照明や給湯設備を導入し、建築物省エネ法が定める一次エネルギー消費量の基準から29%の削減率を達成した。これにより、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することなどを目指す「ZEH-M Oriented」の認定を取得している。

共同住宅の木造物件は従来、住宅ポータルサイト上で「アパート」に分類されていたが、同社などの働きかけを経て2021年12月に一定条件を満たす物件が「木造マンション」と呼べるようになった。本建物は「耐火等級4」を取得することでこの基準を満たし、大手賃貸募集ポータルサイトで「木造マンション」としての募集を可能にしている。

物件概要

同物件の基本概要は以下の通り。

  • 建物名称:MOCXION PREMIUM四谷大京町
  • 建築地:東京都新宿区大京町2-6
  • 建物用途:賃貸住宅
  • 設計監理:三井ホーム株式会社
  • 施工:三井ホーム株式会社
  • 敷地面積:1,059.94 ㎥(320.63 坪)
  • 延床面積:2,455.98 ㎥(742.93坪)
  • 規模・構造:木造枠組壁工法・4階建 27戸(1LDK3戸、2LDK17戸、3LDK4戸、オーナー住戸3 戸)
  • 竣工時期:2026年9月竣工

本記事は三井ホーム株式会社の発表をもとに作成。

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