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総和運輸、ウズベキスタンから特定技能ドライバー5名が初内定 27年早春に乗務へ

特定技能人財の紹介・定着支援事業を展開する株式会社Proud Partnersと、大型トレーラーによる港湾での海上コンテナ輸送などを手がける有限会社総和運輸は、2026年10月19日付けで、ウズベキスタンから自動車運送業分野の特定技能1号人財5名が総和運輸に内定したと発表しました。総和運輸にとって外国籍人財の雇用は今回が初となります。内定者は2027年の早春に入国し、日本の大型免許や牽引免許を含む運転免許を取得後、大型トレーラードライバーとして乗務を開始する予定です。

国内の深刻なドライバー不足とウズベキスタン人材への着目

国内の自動車運送業界では少子高齢化などを背景に人手不足が進んでおり、2028年度にはドライバーが27.8万人不足するとの予測が示されています。特に警察庁の運転免許統計に基づく第一種大型免許の保有者数は近年一貫して減少傾向にあります。

一方で、ウズベキスタンは国民の年齢中央値が27歳と若い人口構造を持ち、車社会であることからトラックを含む中型免許を現地で保有している人財が多いとされています。また、イスラム教国家であるため飲酒をしない文化があり、飲酒運転のリスクが極めて少ないことや勤勉さなどから、ヨーロッパ各国(ポーランド/3,000名、ラトビア/600名、リトアニア/500名など)に多くのトラックドライバーを輩出している実績があります。

現地訓練校「UPA」で即戦力教育を修了

今回内定した5名は、現地の中型免許または大型免許を取得済みです。株式会社Proud Partnersがウズベキスタン共和国内閣府移民庁と進める「特定技能人材育成プロジェクト」の一環として、現地拠点の「ウズベキスタン プラウドアカデミー(以下、UPA)」にて自動車運送業に特化した日本語や安全教育を含む技能を履修しました。

さらに、日本での円滑な生活や文化への適応を促すため、挨拶やごみ分別などの生活ルール講座も履修し、優秀な成績で研修を修了しています。総和運輸の代表取締役である船橋 謙一氏は、現地視察を通じて触れたウズベキスタンの環境に言及し、内定した5名について「総和運輸が待ち侘びた人材だと確信しました」とコメントしています。

日本の法規に即した育成プロジェクトの展開

株式会社Proud Partnersがウズベキスタン政府と連携して進める「自動車運送業向け特定技能人材育成プロジェクト」は、日本とウズベキスタン双方の課題解決を目指す取り組みです。現地の教育施設「UPA」は700名規模の育成が可能で、敷地内には運動場や食堂、ウズベキスタン政府提供の寮を備えています。

同プロジェクトでは、6ヶ月間の日本語研修に加え、2026年秋頃には日本の法規・基準に則った安全教育と運転技術に関する実施教習(2-4ヶ月間)を予定しています。運送業特有の疲労管理や悪天候時の運転、日本の道路標識の理解、実車を用いた実地研修などを通じ、日本国内の運送網を支える即戦力ドライバーを育成する計画です。今後は自動車運送業分野から建設業への拡大も予定されています。

発表各社の概要

有限会社総和運輸

  • 本社所在地:東京都品川区大井3-18-20
  • 代表取締役:船橋 謙一
  • 設立:2003年5月
  • 資本金:1,000万円
  • 事業内容:自社配車による陸海輸送、輸出入の一貫輸送、国内貨物の輸送

株式会社Proud Partners

  • 本社所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1新宿フロントタワー28階
  • 代表取締役:鈴木竜二
  • 設立:2012年7月
  • 資本金:1億円 (2024年6月時点)
  • 事業内容:1) 特定技能専門人材紹介事業、 2) 登録支援事業

本記事は株式会社Proud Partnersおよび有限会社総和運輸の発表をもとに作成されています。

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