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JAGDA国際セミナー ワルシャワ&トヤマが11月27日に開催へ 原研哉氏ら登壇

公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)とポーランドグラフィックデザイン財団(PGD)は、JAGDA国際セミナー「ワルシャワ&トヤマ、ポスターコンペの今」を2026年11月27日(金)に開催する。本セミナーは、2027年に次回開催を控えた「ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ」と「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」を取り上げ、日本とポーランドにおけるポスター文化やデザイン審査の現場、ポスターを取り巻く現状について考えるもの。会場は東京ミッドタウン・デザインハブ「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」で、参加費は無料となっている。

2027年に開催を控える2大国際ポスターコンペを検証

1966年に創設され、60年の歴史を誇る国際ポスターコンペティション「ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ」と、日本を代表する国際的なポスター公募展「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」は、長年にわたり質の高いポスターデザインを発信し続け、世界のグラフィックデザイナーの注目を集めてきた。

第3回目となる今回のJAGDA国際セミナーでは、ともに2027年に次回開催を控えた両コンペティションに着目する。日本とポーランドにおけるポスター文化をはじめ、デザイン審査の現場や、ポスターを取り巻く現在の状況について多角的に考察する。

審査員や受賞者など日波の専門家4名が登壇

セミナーには、ポーランドと日本からポスターコンペに深く関わる専門家やデザイナーが登壇する。

登壇者は、ポーランドの美術史家で元ヴィラヌフ・ポスター美術館学芸員のカタジナ・マトゥル氏、富山県美術館学芸課副主幹(学芸員)の稲塚展子氏、両コンペで受賞経験を持つグラフィックデザイナーの服部一成氏、そして2014年にワルシャワで国際審査員を務めたデザイナーの原 研哉氏の4名。カタジナ・マトゥル氏は2006年と08年にワルシャワ国際ポスタービエンナーレのキュレーターを務めた経験を持ち、稲塚展子氏は「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」(2018–2024)などの担当展に携わってきた。

歴史ある両コンペティションの歩み

ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ(IPB)は、1966年にワルシャワのザヘンタギャラリーで開幕した。冷戦下に異なる国や政治体制からデザイナーが集う“ポスターオリンピック”として構想され、ポスターを独立した芸術形式として確立し、国際交流のプラットフォームとなることを目指して創設された。第1回では広告部門で永井一正氏、社会部門で田中 寛氏が金賞を受賞するなど日本との関わりも深い。2026年に60周年を迎え、2027年に第30回の開催を予定している。

一方の世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)は、富山県美術館の主催により、世界のポスターデザインの現況と成果を概観するため、作品を国際的に公募・選抜して展示公開するポスター展。前身である旧・富山県立近代美術館で1985年に開催された第1回公募から3年に一度開催されている。前回(2024年)は国内外から4,557点の応募が寄せられ、2027年に第15回を迎える。

  • 日時:2026年11月27日(金)18:30-20:30(18:15開場)
  • 会場:東京ミッドタウン・デザインハブ「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語(英語での発言は逐次通訳/担当 古屋言子)
  • 申込:Peatixより要事前申込
  • 主催:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)、ポーランドグラフィックデザイン財団(PGD)
  • 助成:ポーランド共和国文化・国家遺産省文化振興基金
  • 協力:ポーランド広報文化センター

本記事は公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会の発表をもとに作成。

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