JINGSの三上春香CEO、ものづくり戦略フォーラムin名古屋に登壇へ
株式会社JINGSは、2026年10月30日(金)に愛知県名古屋市のストリングスホテル名古屋で開催される「第10回ものづくり戦略フォーラムin名古屋」に、代表取締役CEOの三上春香が登壇することを発表した。本フォーラムはTebiki株式会社(現場改善ラボ)が主催し、製造業の経営層やリーダー層を対象に自動車産業の戦略と組織のあり方を議論する。三上はセッション「現場改善の“実践知”」の第2部に登壇し、AI時代における源流管理とフロントローディングについて講演する予定だ。

講演の背景と自動車産業の課題
DXやAI活用が進む自動車産業では、開発期間の短縮と品質の確保を同時に進めることが求められている。そのためには過去の不具合や設計判断の根拠を踏まえ、部門を越えてリスクを予見することが不可欠とされる。
一方で、FMEA・DRBFM・DR・FTAに必要な情報は部門や担当者ごとに分散しやすく、熟練者の経験に頼る部分も残っている。設計レビューや工程FMEA、品質保証など製造業特有の業務を支援する株式会社JINGSは、実装現場での経験を踏まえ、AIを開発の上流に組み込むための考え方を紹介するとしている。

講演概要とセッションの構成
フォーラム内の「現場改善の“実践知”」では、生産性向上や品質改善、DX・AI推進などの現場課題について専門家が提言を行う。プログラムは11:35から開始され、三上は13:05からの第2部に登壇する。
講演タイトルは「開発競争力を支える組織の判断力 AI時代の源流管理とフロントローディング」となっており、製造業における複数のAI活用事例を紹介しながら以下のテーマについて取り上げる予定だ。
- FMEA・DRBFM・DR・FTAを支える判断材料を、組織で活用するための考え方
- 設計・生産技術・品質保証が連携し、不具合を未然に防ぐフロントローディングの進め方
- 熟練者の知見を継承する方法経営の視点から整理した、判断の責任分担と成果の評価方法
登壇者のコメント
三上は製造業に蓄積された技術や知見が個人の経験や複数資料に分散している現状に触れ、「技術者が培ってきた知見を組織の資産として受け継ぎ、設計の早い段階から、より早く、より深く、本質的な判断ができる環境をつくりたいと考えています」とコメントしている。講演を通じて、AIを単なる効率化の道具ではなく品質と競争力を高める手段として捉えるきっかけを提示したい考えだ。
フォーラムの概要は以下の通り。
- タイトル:第10回ものづくり戦略フォーラムin名古屋
- 日時:2026年10月30日(金)11:00~18:00
- 会場:ストリングスホテル名古屋(愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7)
- 対象:製造業に従事するリーダー層や工場長クラス、経営層の方
- 参加費:無料(事前申込制)
- 主催:Tebiki株式会社(現場改善ラボ)
株式会社JINGSの概要
東京都文京区本郷6丁目25-14宗文館ビル3Fに本社を置く株式会社JINGSは、2024年4月22日に設立された。製造業向けAIエージェント開発・提供などを手掛けており、2025年3月21日には「松尾研発スタートアップ®」に認定された。主要取引先実績には国内大手完成車メーカー、国内大手Tier1・Tier2自動車部品メーカー、グローリー株式会社、シスメックス株式会社、Astemo株式会社、株式会社タダノなどが含まれる。
本記事は株式会社JINGSの発表をもとに作成。
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