ココロミル、自治体向けにウェアラブル心電計を活用した協働プロジェクトを募集開始
ウェアラブル心電計を活用した高精度な心電図・睡眠・ストレス解析サービスを提供する株式会社ココロミルは、自治体との協働プロジェクト(タッグパートナー)の全国募集を開始した。

住民の健康寿命延伸や医療費削減とともに、自治体職員の不調や休職の予防を同時に解決することを目指す。また、メディア関係者からの体験やインタビュー取材の受付も行っている。
長時間心電図検査サービス「ホーム心臓ドックpro」
株式会社ココロミルが提供する「ホーム心臓ドック®」は、自宅で心電図検査ができるサービスである。
利用者は小型の高精度心電計を9時間~24時間胸に貼り付けて普段通りに生活し、取得した心電図データを臨床検査技師が解析してレポートを作成する。1回の検査で不整脈などの心電図異常や心疾患リスク、睡眠時無呼吸症候群や睡眠の質、ストレスを可視化し、突然死リスクを検知する。
なお、本サービスは熱中症の診断・治療を行うものではなく、強い胸痛や意識障害、自力で水分補給ができないなどの重い症状がある場合は、直ちに医療機関を受診するか救急車を要請するよう呼びかけている。
自治体との協働モデルにおける3つの柱
全国の自治体では、高齢化に伴う医療費・介護費の増大や従来の健康イベントに30〜50代が集まらない課題に加え、公務員の過重労働や自覚症状のないメンタル不調・睡眠障害による休職リスクが深刻化している。同社は医療機器メーカーとして第二種医療機器製造販売業許可およびISO 13485認証を取得しており、胸に貼るウェアラブル心電計「ホーム心臓ドックpro®」と臨床検査技師の解析を通じて、以下の3つの柱を提案している。
- 住民向け:医療費抑制・未病対策事業(フレイル予防・働き盛り世代の健康づくり)
通院不要の在宅型検査により、従来の保健事業ではアプローチが難しかった30〜50代へ直接アプローチし、隠れた不整脈や睡眠障害を早期に発見して基幹病院への医療接続や行動変容を促す。
- 自治体職員向け:メンタルヘルス・離職防止対策
心拍変動データに基づく自律神経・睡眠解析により、自己申告型のストレスチェックでは捉えきれない隠れ不調や休職リスクを早期検知・予防する。
- 企業版ふるさと納税等を活用した「4方よし」の地方創生モデル
企業の寄附金を財源に充てることで自治体の財政負担を抑え、自治体、住民、協力企業、株式会社ココロミルの全員が価値を享受する官民共創エコシステムを構築する。
奈良県三宅町や愛知県名古屋市での先行成果
各地の自治体や企業において、すでに実証事業や導入が行われている。
奈良県三宅町では、株式会社A・Kフィナンシャルからの寄附(企業版ふるさと納税)を活用し、登降園アプリ経由で募集した町民80名(約半数が40代以下)に実施した。その結果、40%(32名)から不整脈兆候を検知し、要精査(要注意相当)となった7名全員を基幹病院等へ接続した。無症候性慢性心房細動が見つかった1名は手術に至ったとしている。
愛知県名古屋市では、コクヨ名古屋オフィスの社員および関連企業社員83名に新モデル「kokolog MD」等を導入した。参加者の48%に潜在的心疾患兆候(うち10%が深刻な要注意判定)、31%にSAS兆候、67%に高ストレスを検知し、産業医や保健師へ情報連携する職域モデルを確立した。
そのほか、沖縄県豊見城市での沖縄県テストベッド事業(豊見城市役所職員対象・沖縄テレビで特集放送)、山梨県「TRY! YAMANASHI!」、東京都「多摩イノベーションエコシステム促進事業」など、全国各地で実証事業を展開・完了している。
株式会社ココロミルについて
- 会社名:株式会社ココロミル
- 所在地:〒101-0032 東京都千代田区岩本町2丁目1−18 フォロ・エム 8階
- 代表者:代表取締役 林 大貴
- 設立:2021年11月
- 事業内容:ウェアラブル心電計を活用した心電図解析サービスや医療機器の開発・提供、使い捨てホルター心電計「eclat」の販売
- 主要許認可:第二種医療機器製造販売業(13B2X10584)、ISO 13485:2016 認証取得
- コーポレートサイト:https://kokoromil.com/

本記事は株式会社ココロミルの発表をもとに作成。
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