日本管財安全衛生協力会が全国6支部で安全大会を開催 227社495人が参加
日本管財ホールディングス株式会社のグループ会社で建物管理運営事業を行う日本管財株式会社が事務局をつとめる「日本管財安全衛生協力会」は、2026年9月4日(金)から2026年10月9日(金)にかけて全国6支部で安全大会を開催した。対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、6支部合計で227社495人(オンライン参加含む)の協力会会員が参加した。

日本管財安全衛生協力会では、労働災害の未然防止に向け、会員企業から寄せられたヒヤリハット事例の収集と分析活動を継続している。
2026年度は49社から236件の事例が寄せられ、分析の結果、転倒(26%)、墜落・転落(13%)、激突(13%)が全体の52%を占めたことから、身近な危険への注意喚起が行われた。また、今年は労働環境改善案の募集も実施され、15社25名の会員から寄せられた62件の安全意識向上のためのアイデアが参加者に共有された。


労働基準監督署長による講話
全国6支部の安全大会には、各地域の労働基準監督署長や副署長などが来賓として招かれた。

関西支部では西宮労働基準監督署長が登壇し、近年の労働災害発生状況を踏まえて転倒災害の防止、高年齢労働者の労働災害防止、メンタルヘルス対策の3点を重点テーマとして挙げた。人手不足による業務負担増に伴う日常的なストレス蓄積とメンタルヘルス不調について触れ、身体的な安全対策だけでなく心の健康を守る取り組みの重要性を説明したうえで、職場で働く一人ひとりの参加が最も重要であると呼びかけた。
各支部における特別講演の実施内容
各支部では外部講師を招いた特別講演が実施された。東京支部では、一般社団法人日本クレーム対応協会 代表理事の谷 厚志氏が「信頼される現場へ!怒りを笑いに変えるクレーム対応」と題し、現場で実践できるクレーム対応の考え方や従業員を守るための対応方法について講演した。
各支部の開催日、参加人数、特別講師およびテーマは以下の通り。

- 北海道支部(9月4日(金)開催、25社43名参加):株式会社イシキスト 代表取締役 山田 康博 氏「ヒューマンエラーによるコミュニケーション事故を防ぐメンタル最適化の原理原則~」
- 東京支部(9月9日(水)開催、48社109名参加):一般社団法人日本クレーム対応協会 代表理事 谷 厚志氏「信頼される現場へ!怒りを笑いに変えるクレーム対応」
- 中部支部(9月8日(火)開催、36社77名参加):株式会社東海DC 代表取締役 交通事故鑑定人 阿部 友保 氏「こうすれば事故は防げる!ドラレコ解析のプロが教える実践的な交通事故対策」
- 関西支部(10月8日(木)開催、78社164名参加):神経心理カウンセラー 水戸 くみる 氏「脳科学から知るヒューマンエラーとその対策~ヒューマンエラーを脳から理解する~」
- 中国四国支部(10月9日(金)開催、16社47名参加):岡山コミュニケーション研修講演企画・代表産業カウンセラー 稲田 尚久 氏「今日から使える「アンガーマネジメント」~イライラ・怒りで後悔しない人生に~」
- 九州支部(10月1日(木)開催、24社55名参加):伝学トレーナー 津田 剛 氏「若手が“根づく”職場づくりのコミュニケーション戦略」
日本管財における安全対策の強化
日本管財では安全管理体制の強化を進めており、2026年4月にはグループ全体の安全管理方針の立案・推進を統括する専門部署として、日本管財ホールディングス株式会社に「安全管理・労務改革推進室」を新設した。

また、設備員などの業務従業者が常駐する全国約700か所の施設を対象に2026年2月に安全点検を実施し、洗い出したリスクがすべて改善されるまで点検とフォローアップを続けるとしている。さらに、AIを活用した心身機能判定システムの導入や現場環境に応じた安全装具の配布など、高年齢労働者が安心して働ける職場環境づくりも進めている。
会社概要
- 社名:日本管財ホールディングス株式会社
- 所在地:東京都中央区日本橋2丁目1番10号
- 設立:2023年4月3日
- 代表者:代表取締役社長 福田 慎太郎
- 資本金:3,000百万円
- 事業内容:オフィスビル、集合住宅、環境施設等の管理運営事業や不動産ファンドマネジメント事業等を営むグループ会社の経営管理およびこれに附帯又は関連する業務
- URL:https://www.nkanzaihd.co.jp/
本記事は日本管財ホールディングス株式会社の発表をもとに作成。
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