西武不動産とリブラン、西武線廃駅跡地にグループ初の防音賃貸住宅を開発へ
株式会社西武不動産は、西武鉄道株式会社が所有する東京都豊島区の遊休地において、株式会社リブランと連携し、西武グループとして初となる防音賃貸住宅計画を始動した。西武鉄道池袋線の池袋駅と椎名町駅の間に存在した旧上り屋敷駅跡地に位置し、木造2階建てで全戸に高い遮音性能を備えた防音室を設置する。竣工は2027年8月、入居開始は2027年9月以降を予定している。

廃駅跡地の遊休地を活用した新たな住まい
計画地は、1953年に廃止された西武鉄道池袋線の上り屋敷駅の跡地にあたる。JR山手線の目白駅へ徒歩8分、池袋駅へ徒歩10分と交通利便性の高い立地となっている。
代表取締役社長を齊藤 朝秀が務める株式会社西武不動産では、賃貸ユニットハウスのEmi Cube(エミキューブ)や賃貸ガレージハウスのEmi Base(エミベース)など、土地の特性に合わせた空間開発を進めてきた。今回の計画地においても新たな価値を付加する活用方法を検討した結果、防音賃貸マンションのミュージションシリーズを展開する株式会社リブラン(代表取締役社長:渡邊 裕介)と連携し、西武グループ初となる防音室付き賃貸住宅の開発を決定した。
独自の工法により木造で高水準の遮音性能を確保

本物件は木造2階建て、全戸2LDKの全4戸で構成され、全住戸の1階に防音室が設けられる。木造防音賃貸住宅ミュージションテラスシリーズを手がける株式会社リブランの技術により、木造かつ線路至近の立地でありながら高い遮音性能を確保する。室内での楽器演奏にあたってはルールが設けられるものの、楽器演奏やゲーム実況などを気兼ねなく楽しめる環境を目指している。
防音室の構造には、建物の構造躯体の床から独立した浮き床を設ける浮き床工法に加え、壁や天井も構造躯体とは別に設けるBox in Box 工法を採用。これにより、空気伝搬音と固体伝搬音の双方を低減させる。
住戸内は、玄関から防音室までC7サイズのグランドピアノが搬入できる動線を確保する。さらに、演奏中にも来客を確認できるフラッシュライト付きインターフォンの採用や、動画配信用のグリーンバックを掛けられるピクチャーレール、オンラインゲーム需要に対応した超高速インターネットが導入可能な仕様など、趣味を追求する入居者に寄り添った設備が整えられる。
株式会社リブランが展開する防音賃貸マンションブランドのミュージションは誕生から26周年目を迎え、年間平均入居率は2025年度実績で99.1%を記録している。入居検討者の空き待ちサービスであるウェイティングの登録者数は2026年10月時点で21,000名を超え、現時点で一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に50棟963戸を供給している。
物件概要

物件の概要(予定)は以下の通り。なお、内容は予定であり今後変更となる可能性がある。
- 所在地:東京都豊島区西池袋二丁目5番6号
- 交通:JR山手線 目白駅 徒歩8分、西武鉄道池袋線他 池袋駅 徒歩10分
- 事業主:西武鉄道株式会社
- 事業主代理:株式会社西武不動産
- 構造:木造
- 建物用途:共同住宅
- 規模:地上2階
- 総戸数:4戸
- 間取り:2LDK(専有面積 70.59㎡~72.66㎡)
- 敷地面積:約328㎡
- 建築面積:約168㎡
- 延床面積:約289㎡
- 付帯施設:駐車場2台
- 工期:2026年11月~2027年8月(予定)
- 入居開始時期:2027年9月以降(予定)

本記事は株式会社西武不動産の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



