ダイカンの仁義勝取締役がRegenerAction Japan 2026に登壇へ
総合サインメーカーの株式会社ダイカンは、取締役の仁義 勝氏が2026年11月11日(水)に開催される国際カンファレンス「RegenerAction Japan 2026」に登壇すると発表した。東京建物 ぴあ カンファレンス「TO YAESU HALL」(東京都中央区八重洲)で行われる同イベントにて、株式会社アワーズ 取締役 金崎 伸一郎氏、KANSEI Design Limited. 代表取締役 柳川 舞氏とともにセッションに参加する。和歌山・白浜「アドベンチャーワールド」の「ペンギンワールド・ラウンジ」で3者が手がけた、香り・映像・音による五感の空間づくりの共創事例が紹介される。
五感を通じた共創事例を紹介するセッション
登壇するセッション「企業に広がるリジェネラティブケミストリー」は、企業や団体でリジェネラティブな取り組みを実践する個人が集うコミュニティ「Regenerative Collective Japan」(2025年12月誕生)によるプログラムとなる。
同セッションでは、コミュニティを起点に広がる動きや、会員企業によるコラボレーション事例が取り上げられる。ダイカンは、「ペンギン時間とは?!〜人は自然の一部であることを体感する〜」をテーマに事例を紹介する予定となっている。

発表事例となる「ペンギンワールド・ラウンジ」は、2026年3月21日にアドベンチャーワールドの海獣館2階に開設された。香り・映像・音を一体で制御し、ペンギンのサーカディアンリズム(体内時計)に合わせて空間全体が変化することで、人間側がペンギンの生態リズムに同調する体験空間となっている。

「動物園の存在意義をアップデートしたい」というアワーズの想いを起点に、「人間は自然の一部であることを体感する」という思想を表現するため、「ペンギンと対話する」をディレクションのテーマに設定した。空間演出は約1時間に一度「アクティブモード」と「リラックスモード」が切り替わる仕様で、ペンギンの足元の氷の電気抵抗を揺らぎ音に変換した音響を作曲家の鳥居 強志氏が制作したほか、ペンギンの羽毛の匂いをもとにしたフレグランスに海藻や薬草系のアニスを組み合わせた香りが用いられている。
映像制作と香り演出システムをダイカンが担当
ダイカンは同プロジェクトにおいて、ブース内で流れる映像の制作と香り演出のためのディフューザー選定を担当した。
映像は全15分で構成されており、冒頭1分に「ペンギン・ダイアログ」のロゴを使用したモーション映像、続く14分に南極の氷の上で佇むペンギンの目線で海や空を眺める定点映像が流れる。画面には南極の実際の時刻も表示される。また、舞台演出の国際規格であるDMXプロトコルを用いた「DMX完全同期システム」に対応する工業用ディフューザーとして、SceneryScentの「Scent Machine(セントマシン)」を採用し、香り・映像・音の同期と空間全体への拡散を実現した。
視覚情報から五感を通じた空間体験システムへ
1964年創業のダイカンは、近年サインの役割を「視覚情報を伝えるもの」から「五感も含めた印象を伝えるもの」へと再定義し、嗅覚や聴覚といった非言語情報を扱う空間体験システムの開発に取り組んでいる。「ペンギンワールド・ラウンジ」はその第一弾となる取り組みに位置付けられている。2026年3月には新パーパス「「ちゃんと」つくるが心を動かす。Run together, create resonance. 」を策定しており、感性価値をキーワードにした共創を進めていくとしている。
株式会社ダイカン 概要
- 代表者:代表取締役社長 仁義 修
- 本社所在地:〒551-0002 大阪府大阪市大正区三軒家東3-1-7
- 創業:1964年(昭和39年)5月
- 資本金:3,200万円
- 事業内容:LEDサイン、樹脂サイン、金属サイン、マッピングサイン、デジタルコンテンツ制作、その他製品の企画・開発・製造・販売・施工
- URL:https://www.daikan.ne.jp/
本記事は株式会社ダイカンの発表をもとに作成しています。
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