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ACTA PLUS、タイで日タイ交流アート企画Echoes of Wasteを開催

株式会社ACTA PLUSは株式会社中特ホールディングスと共に、タイ・バンコクに位置するサイアム高島屋にて日・タイ国際文化交流企画「EChOes of Waste(廃棄物のこだま)」を開催したと発表しました。本企画は日・タイ修好140周年に向け、在タイ日本国大使館やバンコク都(BMA)をはじめとする両国の公的機関の支援を受けて実現したとしています。会場では日本とタイのアーティスト8名が、見放され、見捨てられた素材を用いた表現を通じて持続可能な未来について考える機会を創出しました。なお、会期について発表内では10月1日〜15日とされている一方、開催概要欄には2026年10月1日(木)〜15日(木)との表記もみられます。

廃棄物を素材にした文化交流と作品制作

本企画は、日本の「もったいない」という概念やタイの「足るを知る経済」といった、ものや資源を大切にする両国の考え方を背景としています。鑑賞体験のほか、アーティストによるトークセッション、廃棄物から作品を生み出すワークショップという3つのコンテンツが展開され、百貨店の一般来館者に加えて公的機関や民間企業の関係者が集いました。

作品制作では、日本から3名のアーティストがバンコクでの滞在制作に参加しました。現地住民との交流や現地での素材調達を通じて制作が進められ、19点の作品が生み出されました。また、会期中のサイドイベントとして、バンコク都民を対象としたブックカバー制作ワークショップや、アーティストによる作品やプロダクトのポップアップストアも実施されました。

初日の10月1日にはオープニングセレモニーが開催されました。来賓として、タイ王国駐箚日本国特命全権大使の大鷹大使や、Chadchartバンコク都知事の代理としてLertluck Leelaruangsangバンコク都副事務次官が出席し、アートと資源循環を共通のテーマに交流が行われました。

また、現地のインターナショナルスクールであるSt Andrews International School Bangkokとも連携し、児童も参加しました。会場には、子どもたちが授業で制作した廃材を用いたアート作品も展示されました。

両国のアーティストによる出展作品

日本とタイのアーティスト8名が制作した作品が紹介されました。日本側からは以下の作家が出展しています。

  • ミルクぱく子:「めぐりを編む花園」使用済みの牛乳パックを加工し、花や葉、チャオプラヤー川の流れを重ねた帯状の表現で水の循環を描いた作品。
  • Yoko Ichikawa:「風土譜」日本の着物のシルクとタイ・チェンマイのコットン生地を組み合わせ、樹木信仰を通じた自然への畏敬や生命の循環を表現した作品。
  • しばたみなみ:「境界線に鎮座する玉座」都市開発で解体された家々の瓦礫から制作された椅子で、洗面器の破片を取り入れ価値と廃棄物の境界を問う作品。
  • 苫米地正樹:「Revamic」シリーズ タイの窯業廃棄物である失敗作や土、釉薬、素焼きを焼き固めて新たな質感を創出した作品。

タイ側からは以下の作家が出展しています。

  • PRATCHAYA CHARERNSOOK:「存在の証拠 2」砂浜で直接採集したマイクロプラスチックを作家自身の足跡の形に配置した作品。
  • PRACH PIMARNMAN:「Invisible Shore」漁網や浮きなどの漁業廃材に赤レンガや白土などを重ね、環境音とともに海辺の記憶や痕跡をたどる作品。
  • SNACKBAGBOY:「“生きがい”ランド」日本の言葉である「生きがい」をテーマに、役目を終えた廃材の形や表情を生かした作品。
  • TEETUCH HONGKONGKLA:「Overgrown III」「Blackble」「Frosty II」廃棄されたプラスチック袋を熱で圧着・溶融して幾層にも重ねた3点組の作品。

企画の開催概要とACTA PLUSについて

本企画は株式会社中特ホールディングスとACTA+が主催しました。会場はサイアム髙島屋4階イベントスペース(ICONSIAM内)です。在タイ日本国大使館、バンコク都(BMA)、JETRO バンコク事務所、タイ国日本人会、在福岡タイ王国総領事館が後援し、伊藤園タイランド、やまぐち県酪乳業、When Life Gives You Lemons、banromsaiが特別協賛として参画しました。また、サイアム高島屋、White Canvas、St Andrews International School Bangkokが協力として名を連ねています。

株式会社ACTA PLUSは山口県周南市久米3034-1に拠点を置き、橋本 季和子(共同代表・代表取締役)と吉本 龍太郎(共同代表・取締役)が代表を務めています。国内外約600名のアーティストネットワークを活かし、企業活動で生まれた廃棄素材からアートを生み出す事業を展開しています。

本記事は株式会社ACTA PLUSの発表をもとに作成しました。

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