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ENNE、特定小型原動機付自転車ENNE ZEROの第3次先行予約を受付中

株式会社ENNEは、走行用ペダルを搭載した特定小型原動機付自転車「ENNE ZERO」の第3次先行販売予約を実施している。先行予約販売での販売台数は5000台に迫る勢いを記録しており、通常販売前の最後の割引価格として展開されている。あわせて、車体配線を保護する新商品「ENNE専用配線コードカバー」が11月2日(月)より販売開始となることも発表された。

走行用ペダルとAI制御による独自システム

ENNE ZEROは、人がペダリングした力をそのまま車輪の駆動に使う機構を備えた特定小型原動機付自転車である。特定小型原付の基準である20km/hの上限に対応するため、車体構造と制御ロジックを同時に設計し、電磁ブレーキの一種であるダイナミックブレーキを中核技術として組み込んでいる。

ダイナミックブレーキの制御は、ENNE ZEROシステム搭載のAIが担う。車速やペダル回転、走行状態、電源状態を判断して20km/h上限を維持するための制御量を演算し、加速抑制装置のように滑らかな速度抑制を行う仕組みとなっている。また、電源オフ時でも走行検知を起点にウェイクアップ機能が起動し、必要なシステムを立ち上げるため、バッテリー残量が少なくなった際や電池切れの状況でもペダルによる移動が可能とされている。

1:5アシスト構想と先行販売の概要

同モデルでは、アクセル走行に加えて、人力1に対して5相当のアシスト感を目指す「1:5アシスト」構想が提示されている。20km/hまでの実用速度域において発進や登坂時の負担を軽減する狙いを持つ。なお、この「1:5アシスト」は今後の仕様展開に向けた開発構想・制御チューニングの方向性であり、最終仕様は今後の開発・試験により決定されるとしている。

公式販売ショップ(https://shop.ennegt.com/)で受け付けている第3次先行販売予約の概要は以下のとおりとなっている。

  • 販売価格:14インチ 199,000円(税別)、16インチ 229,000円(税別)
  • 納期:2026年11月(早まる場合は10月中にアナウンスいたします)

製品版では試作機からの変更点として、リアキャリア下のボックスが40%の薄型化と軽量化を図ったウェーブフィンデザインに改良されるほか、親指スロットルや最高速度灯の仕様変更が予定されている。また、専用設計の前かごもデリバリーのタイミングで公式ショップに公開される予定である。

手厚い安心保証と基本スペック

ENNE ZEROには、購入者全員を対象とした「安心保証」が標準で付帯する。品質に起因する不具合については部品代、修理工賃、本体の往復送料をすべて同社が負担する。保証期間はフレームが2年間、バッテリー・モーター・電装部品などは1年間となっている。

ENNE ZEROの主なスペックおよび仕様は以下のとおりである。

  • 速度モード:20km/h(アシスト比率5段階切替あり)
  • 組み立て時サイズ(mm):1360*570*1040
  • 折り畳み時サイズ(mm):750*500*600
  • 重量(KG):22
  • タイヤサイズ(インチ):14*1.95
  • アクセル走行時(KM):50
  • 自転車走行時(KM):142km~無限大
  • 車体最大荷重(KG):150 kg
  • 適用身⻑(CM):140 ~210 cm
  • 定格出力(W):600W
  • 瞬間最大電力(W):1500W
  • 対応地形:都市/山地
  • バッテリー:Panasonic等 48V10.5Ah(基本的にPanasonic製セルを採用予定、原料確保の都合によりLG、Samsungほかの同等性能品を使用する場合あり)
  • フレーム素材:アルミニウム合金
  • 防水レベル:IP54
  • 車体色:サンドロック/スノーホワイト/ワーロック/デスティニー
  • ブレーキタイプ:ディスクブレーキ
  • 灯火類:LED

なお、運転できるのは16歳以上で免許は不要、ヘルメット着用は努力義務となる。航続距離は体重や道路状況などにより変動するため保証値ではないとしている。

本記事は株式会社ENNEの発表をもとに作成。

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