テストーが高感度ガス検知器testo 513と514を9月1日に発売へ
横浜市港北区に本社を置き齋藤昌樹氏が代表取締役を務める株式会社テストーは、可燃性ガス検知器「testo 513」と冷媒ガス検知器「testo 514」を2026年9月1日に発売する。両製品はMOx(金属酸化物半導体)センサを採用し、3 g/aの高感度でガス漏れを検知できるのが特徴だ。狭小部に対応するフレキシブルプローブや現場で交換可能なセンサ構造などを備え、各種設備の点検作業を支援する。
各製品の対応ガスと想定用途
可燃性ガス検知器「testo 513」は、メタン、プロパン、ブタン、水素の検知に対応する。ガス配管やガス機器をはじめ、ボイラー、ガスヒートポンプ、工場やプラント設備におけるガス漏れ点検での使用を想定している。検知対象ガスの選択が必要で、ppm、Vol.%、%LEL(爆発下限界)を検出パラメータとする。
冷媒ガス検知器「testo 514」は、HCFC、HFC、HFO、HCFO、HC(R290)および混合冷媒に対応し、A2LやA3冷媒を含む幅広い冷媒を検知できる。冷媒の種類の選択は不要で自動検知する仕様となっており(冷媒の種類自体は非表示)、冷凍空調システムやガスヒートポンプ、自動車用エアコンなどの点検に活用できる。
漏洩箇所の特定を支える共通機能
両製品ともに、わずかな漏洩を捉える3 g/aの高感度と、14 g/aの低感度を切り替えられる2段階の感度切換機能を搭載する。自動および手動のゼロ調整機能、数値とインジケーターによる検知レベル表示、音と画面表示によるアラーム機能を備え、ガス漏れ箇所の特定を補助する。
また、入り組んだ配管や狭い場所にもセンサを近づけられるフレキシブルプローブを採用している。さらにセンサはモジュール式となっており、現場で容易に交換できるため、作業停止時間を最小限に抑える設計となっている。
主な仕様と使用上の注意点
両製品は単3乾電池3本で作動し、本体サイズは135×60×28mm、プローブ長はセンサを含めて330mm、質量は296gである。起動時間はtesto 513が30秒以下、testo 514が60秒以下となっている。分解能はいずれも1 ppmおよび0.1 Vol.%(999 ppm超の場合)となる。
なお、両製品はガスの検知レベルを数値で表示するガス検知器であり、測定器ではない。また、防爆仕様ではない点に留意が必要としている。








本記事は株式会社テストーの発表をもとに作成
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