転職活動でAI活用は52%、20代は75%に エン転職アンケート調査
エン株式会社が運営する総合転職サイト『エン転職』は、利用ユーザーを対象に実施した「転職活動におけるAI活用」に関するアンケート調査の結果を発表した。現在または直近の転職活動でAIを活用している人は全体の52%に上った。年代別では20代が75%と最多だったほか、50代でも50%が活用していることが示されている。


転職活動でのAI活用は半数以上 20代では75%に達する

現在または直近の転職活動で「AI(ChatGPTなど)」を使っているかを尋ねたところ、52%が「活用している」(頻繁に活用している:23%、活用している:29%)と回答した。
年代別で見ると、最多となった20代は75%(頻繁に活用している:42%、活用している:33%)に及んだ。若年層ほど活用率が高まる傾向が見られたものの、50代でも50%(頻繁に活用している:20%、活用している:30%)に上っている。
実際に使用しているAIツールについては、「ChatGPT」が最多の68%となり、次いで「Gemini」が50%となった。
主な用途は「強みの掘り出し」と「応募書類の添削・校正」
AIを活用している人に対し、転職活動のどのような場面でAIを活用しているかを尋ねたところ、「自分の経験やスキルからの”強みの掘り出し(自己分析)”」(64%)が最多となった。

次いで「作成した応募書類(自己PRや志望動機など)の添削・校正」(58%)が続いた。
客観的な整理ができる一方、誤情報への不安も
生成AIを活用して感じたメリット(良かった点)としては、「自分の強みを客観的に整理できる」(64%)が最も多かった。続いて「書類作成を効率化でき、企業研究などの準備に時間を割ける」(55%)、「書き方や回答のイメージができて不安が解消され、前向きに活動を進められる」(46%)が挙げられた。

一方、デメリットとしては「業界知識や企業データについて、AIが誤った情報(嘘)を出力してくる不安がある」(29%)、「事実と異なる内容が含まれていないか、確認・修正に結局手間がかかる」(27%)、「内容が無難になり、自分の個性や“らしさ”が消えてしまう」(25%)といった声が寄せられた。


また、AIを「使ったことはないが、興味はある」とした回答者では、活用に興味がある場面として「履歴書・職務経歴書の作成」(53%)が最多となった。「使ったことはなく、興味もない」とした回答者では、その理由として「自分の言葉で伝えることが重要だと思うから」(35%)が最多となっている。
調査概要
- 調査方法:インターネットによるアンケート
- 調査対象:『エン転職』(https://employment.en-japan.com/)を利用するユーザー
- 調査期間:2026年9月1日~2026年9月30日
- 有効回答数:725名

本記事はエン株式会社の発表をもとに作成。

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