SmartHRが2026年版年末調整と従業員ポータル新機能を提供へ
バックオフィスシステムを運営する株式会社SmartHRは、令和8年度税制改正に対応した「SmartHR」の「2026年版 年末調整」機能を10月上旬から提供開始します。あわせて、社内手続きやお知らせなどを一元的に確認・実行できる「従業員ポータル」の機能を2026年9月より順次提供する予定です。提出書類の不備確認や問い合わせ対応、未提出者への督促など、担当者と従業員の間のコミュニケーションに起因する業務負担の解消を目指します。
労務担当者を疲弊させる「名もなき業務」の実態
SmartHRが2025年12月に実施した実態調査によると、年末調整の時期に労務担当者を最も疲弊させた最大の要因として、「提出書類の不備確認・修正依頼のやり取り」(33%)、「未提出者の督促・リマインド」(18%)、「従業員からの問い合わせ対応」(14%)、「何がわからないのかわからない従業員への説明」(8%)が上位を占めました。これらを合わせた従業員とのやり取りに起因する業務が全体の73%に達した一方、「システムへのデータ入力・転記作業」(8%)や「計算作業」(7%)の手作業負担は合計15%にとどまりました。

ペーパーレス化やシステム導入が進むなかでも、案内が従業員に届かないことや、類似の問い合わせの頻発、個別の不備・修正依頼の積み重なりによる業務フローの停滞が現場の負荷として残されているとしています。

業務の滞りを解消する新機能の拡充
こうした課題を解消するため、SmartHRは従業員ポータルの機能を拡充し、2026年版 年末調整機能とあわせた円滑な環境の実現を図ります。提供される主な機能は以下の通りです。

- お知らせ自動リマインド(提供中):会社からのお知らせを一斉配信する際、未読の従業員にのみ自動で再通知を行い、個別リマインドの工数を削減します。
- AIアシスタントとメッセージ機能の連携(2026年9月以降提供予定):就業規則などをもとにAIが24時間365日自動回答します。解決できない内容はAIが要約してメッセージ機能経由で担当者へ引き継ぎます。
- メッセージ機能の定型文管理(2026年9月以降提供予定):不備確認や修正依頼などのやり取りを、登録済みの定型文から選択・編集して送信できるようにします。
- スマートフォン向けアプリのインストール促進ダッシュボード(2026年9月以降提供予定):従業員のアプリインストール状況を把握し、年末調整開始前の周知環境づくりを支援します。

担当者コメントとサービスの展開

SmartHRプロダクトマーケティング本部の酒井悠作氏は、調査によって労務担当者の疲弊要因の7割超をやり取り業務が占める実態が浮き彫りになったとし、「2026年の年末調整では、AIも活躍する従業員ポータルの機能群を併用することで、この“名もなき業務”の解消に挑みます」と述べています。


SmartHRは、デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査(2024年度出荷金額)において労務管理クラウド7年連続シェアNo.1を有するバックオフィスシステムとして、多様な労務手続きのペーパーレス化やタレントマネジメント機能などを提供しています。
株式会社SmartHR 概要
- 社名:株式会社SmartHR
- 代表取締役CEO:芹澤 雅人
- 設立:2013年1月23日
- 資本金:1億円
- 本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
- 企業URL:https://smarthr.co.jp/
本記事は株式会社SmartHRの発表をもとに作成しました。
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