愛知県豊橋市の馬越長火塚古墳群で国史跡指定10周年を記念した特別イベント開催へ
愛知県豊橋市石巻本町にある馬越長火塚(まごしながひづか)古墳群が国指定史跡に指定されてから10周年を迎えることを記念し、豊橋市は2つの特別イベントを開催します。東海地方を代表する古墳時代後期~終末期の首長墓群として平成28(2016)年3月1日に指定された同史跡について、未来への継承を考える取り組みです。豊橋市制施行120周年記念事業としてのシンポジウムや現地を巡るウォーキングイベントが実施されるほか、改訂版写真集の販売も行われています。
史跡公園整備に向けた「第9回とよはしシンポジウム」

専門家が集結する「第9回とよはしシンポジウム」では、「古墳を未来につなぐには」をテーマに開催されます。馬越長火塚古墳群の今後の「史跡公園整備」に向けた道すじについて、専門家が全国の最新事例を交えて意見交換を行います。
日時は11月21日(土)の13:00~16:50予定(開場12時)で、会場は豊橋市公会堂ホール(愛知県豊橋市八町通二丁目22)です。参加費は無料で、事前申し込みは不要の当日受付となっています。
登壇する講師は、若狭 徹さん(明治大学文学部教授)、原田昌浩さん(南山大学人文学部講師)、中井正幸さん(岐阜聖徳学園大学研究員)、岩原 剛(文化財センター所長)の4氏です。大阪の古墳群の世界遺産登録に関わった専門家や、岐阜県大垣市にある昼飯大塚古墳(ひるいおおつかこふん)の発掘調査から整備まで携わった専門家など、行政出身の経歴を持つ講師陣が登壇します。

現地を歩いて体感する「第7回 石巻古墳ウォーク!」
現地で専門的な解説を聞きながら馬越長火塚古墳群とその周辺の古墳をめぐる「第7回 石巻古墳ウォーク!」も開催されます。柿畑が広がる石巻の風景を巡りながら謎解きも行われます。


今回は、豊橋市の歴史や文化財を学び伝えるボランティア「文化財サポーター」が企画段階から初参加します。コースは約3.5km(所要時間:2時間程度)で、参加者にはオリジナル手ぬぐい(デザインは当日発表)がプレゼントされます。
開催日は12月5日(土)で、時間は①10:00~、②13:30の2回設定されています。集合場所は馬越集会所(愛知県豊橋市石巻本町字北山)です。参加は無料で各回定員60人(合計120人)となっており、事前申込みが必要です。申し込み期間は11月4日(水)から11月19日(木)までで、豊橋市美術博物館HP:https://toyohashi-bihaku.jp から受け付けます。申込み多数の場合は抽選となります。
写真集『史跡馬越長火塚古墳群』改訂版の販売
令和3年(2021)年に出版された写真集の改訂版『史跡馬越長火塚古墳群』も販売されています。最新の情報を盛り込んだほか初版よりも表現を分かりやすく見直したオールカラー、A4サイズの一冊で、販売部数は2,000部、販売価格は500円(税込み)です。

販売場所は以下の通りです。
- 豊橋市美術博物館1F ミュージアムショップ(月曜休館、9:00〜17:00)
- 豊橋市文化財センター(土‧日曜‧祝日休館、8:30〜17:15)
- 豊橋市役所東館1階「じょうほうひろば」(土‧日曜‧祝日休館、8:30〜17:15)
本記事は豊橋市の発表をもとに作成されています。

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