パーソルイノベーション、保険・金融業のデータサイエンス人材育成事例を公開
パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社 ビルスピカンパニーが運営するDX人材育成サービス『ビルスピアカデミー(旧:TECH PLAY Academy)』は、保険・金融業の企業におけるデータサイエンス人材育成の支援事例ページを公開しました。
今回の取り組みでは、単なる研修提供にとどまらず、育成後に担うべき役割や求める人材像の整理から支援を開始しました。データの抽出・加工から分析、結果の評価・報告までを体系的に学べるプログラムを設計し、実践的な演習や研修後の振り返りまで一貫して伴走したとしています。
育成後の役割像から逆算したカリキュラム設計
企業におけるDX推進やデータ活用の取り組みが広がるなか、スキル習得を目的とした研修を実施しても実務で十分に活かされない事例や、育成の目的や期待する成果が事前に整理されていないケースが見られます。
支援対象となった保険・金融業の企業では、すでにデータ活用の基礎教育を実施しており次の育成段階を検討していましたが、中級人材に求められる役割や学習内容の整理が必要な状況でした。
これに対し『ビルスピ』では、現場から課題の情報を受け取って必要なデータで分析し、企画に役立つ示唆を返すとともに、必要なデータや環境について管理部門とも連携する役割として必要なスキルを整理しました。既習内容を踏まえ、職務上の役割と学習範囲を対応させながら育成内容を設計したとしています。
全10日間の学習と小売店舗データを扱った実践演習
本プログラムは選抜された職員を対象に、2024年10月〜2025年2月にかけて全10日間で実施されました。
- 導入企業:保険・金融業
- 活用サービス:データサイエンス人材育成
- 参加人数:選抜された職員
- 実施期間:2024年10月〜2025年2月
- 支援範囲:育成範囲・人材像の整理/カリキュラム設計/講義・実践演習/座談会/受講者の行動特性の整理/アンケート分析・改善提案
プログラム前半では、データベースの基本理解やSQLによるデータ抽出・加工、Pythonの基礎や分析用ライブラリ、分析手法について学習しました。後半では、小売店舗の販促イベントを題材としたグループでの実践演習を行い、受講者はデータ加工や分析、顧客属性と購買行動の分析、予測結果の評価や改善点の検討を行い、報告資料を作成しました。

研修期間中には自業務の課題や他部署での活用事例を共有する座談会が実施されたほか、SQL学習後の理解度を踏まえた復習の導入や、最終演習に対する講師の講評など、継続的な学習支援が行われました。
受講後アンケートの結果と実務定着への課題
プログラム終了後のアンケートでは、回答者12名全員が研修について「大変満足」と回答しました。また、業務との関連性および業務活用意向についても、それぞれ75%が肯定的な回答を示しました。

一方で、現在の業務では分析を活用する機会が限られている点や、学んだ内容を実務で活用するための環境整備が必要である点など、実践定着に向けた課題も挙げられたとしています。
『ビルスピ(旧:TECH PLAY Academy)』は、大手企業100社以上で研修を実施し、満足度95%超、リピート率90%超の実績を持つDX人材育成支援サービスです。東京都港区に本社を置くパーソルイノベーション株式会社のビルスピカンパニー(代表:片岡 秀夫)が運営しています。
同社は2019年4月に事業を開始し、物流や製造などの現場業務に従事する職種であるフロントラインワーカー向けの転職・採用支援サービス『ピタテン』のほか、約10万件(当社調べ。2026年7月末時点の『HITO-Linkエージェント』データベース掲載求人を対象に、複数媒体の重複求人を除いて集計した求人数)の求人情報を人材紹介会社に開放する求人データベース事業『HITO-Linkエージェント』などを展開しています。
- ビルスピ URL:https://www.buildspi.jp/
- 事例サイトURL:https://www.buildspi.jp/usecase/Insuranceandfinancialservices
- パーソルイノベーション株式会社 URL:https://persol-innovation.co.jp/
本記事はパーソルイノベーション株式会社の発表をもとに作成されています。
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