とはなす、Nissay MIRAIQAの共創プログラムに採択 全5社中の1社に
対話とサーベイを活用した職場環境改善支援を手がけるとはなす株式会社は、Nissay MIRAIQA株式会社が実施する共創プログラム「MIRAIQA Region Canvas」に採択された。今回の採択企業は全5社で、同社はそのうちの1社として選定された。障がい福祉の相談支援においてAIを活用した業務負荷の削減や、対話の時間を確保する仕組みづくりに取り組む。

共創プログラム「MIRAIQA Region Canvas」の概要
MIRAIQA Region Canvasは、日本生命グループのNissay MIRAIQA株式会社が、株式会社eiiconの運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」とともに実施する共創プログラムである。子育て、福祉・介護、教育、くらしなど、人に根差した地域課題に向き合うスタートアップ等との共創を通じて、新たな事業やサービスの社会実装を目指している。
プログラムの詳細URL:https://eiicon.net/about/miraiqa-region-canvas-2026/
障がい福祉相談支援の課題解決に向けた提案内容
障がい福祉の相談支援現場では、本人や家族が相談支援に辿り着けず、利用者が仕方なく自身でケアプランを策定せざるを得ない実態が存在する。また、相談対応を担う側も相談員の不足や多岐にわたる相談支援業務への対応から、十分に面談対応の時間をさけない状況にある。
採択された提案では、本人や家族が自分のペースで入力した内容をAIが整理し、「対話準備シート」として相談員との対話に活用する仕組みを構築する。相談前の情報整理から相談後の記録までをつなぐことで、相談員の業務負担を軽減し、本人や家族の希望を丁寧に理解したうえで今後の暮らしや必要な支援をともに考える時間の確保につなげる。
AIは情報整理や記録作成の補助を担い、生活の理解や個別の判断、合意形成は本人と専門職が対話を通じて進める方針である。同社が「toHANAS」で培ってきた対話の設計・運用の知見を活かし、本人が希望を伝え、納得して選択できる相談支援を目指す。
今後の展望
同社はNissay MIRAIQAとの共創を通じて、相談支援の現場で活用できる仕組みの具体化と検証を進めていく。本人が「話したいことを話せた」「納得して選べた」と感じられることと、相談員が本人との対話に集中できることの両立を重視し、地域での検証を重ねながら将来的には他地域への展開を目指すとしている。
企業概要および関連サービス
職場環境改善プラットフォーム「toHANAS」は、サーベイと第三者との対話を通じて働く人一人ひとりの気づきと組織の課題を可視化し、継続的な職場環境改善につなげるプラットフォームである。国家資格キャリアコンサルタントとのオンライン面談や、面談後に本人が記入する「気づきの記録」、匿名化・集約した組織レポートなどを通じて、働きがいの向上や人材定着を支援している。
各社の概要は以下の通りである。
とはなす株式会社
- 代表者:代表取締役 下平 光明
- 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい8F
- 事業内容:対話とサーベイを活用した職場環境改善支援
- コーポレートサイト:https://tohanas.jp/corporate/
Nissay MIRAIQA株式会社(プログラム実施企業)
- 代表者:代表取締役 中 元洋
- 所在地:東京都港区高輪二丁目21番2号 THE LINKPILLAR 1 SOUTH 8F
本記事はとはなす株式会社の発表をもとに作成。
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