川崎幸病院の川崎大動脈センターが交流イベント開催、480名が参加
社会医療法人財団石心会 川崎幸病院(神奈川県川崎市幸区・院長 石井耕士)の川崎大動脈センターは、2026年10月4日(日)に川崎日航ホテルで、同センターで大動脈手術を受けた患者とその家族を対象とした交流イベント「大動脈コミュニティ2026」を開催しました。
当日は480名の患者と家族が参加し、医師による活動報告や質疑応答、理学療法士による術後の運動レクチャー、人工血管の縫合デモンストレーションなどを通じて、術後の生活に対する不安解消と交流を深めました。
最新の手術実績報告と人工血管縫合の実演
イベントでは、川崎大動脈センター長・大動脈外科科長・大動脈外科部長の大島 晋医師や、川崎大動脈センター・大動脈外科部門長の尾﨑 健介医師から、同センターにおける最新の手術実績や国際的な医療チームとの連携体制について報告が行われました。


また、大島 晋医師と尾﨑 健介医師が実際の人工血管を用い、縫合技術の解説を交えながら実演するデモンストレーションも実施されました。普段は見ることのできない緻密な医療技術が間近で披露され、参加者から関心を集めました。
術後の運動指導と生活上の疑問に答える質疑応答


リハビリテーション部長・理学療法士の浅田 浩明氏が登壇し、退院後の適度な運動量や日常生活での注意点について、実践的な動作を交えて解説しました。

質疑応答のセッションでは、大島 晋医師、尾﨑 健介医師、川崎大動脈センター・大動脈外科の圷 宏一医師が、日常の細かな疑問や血圧管理、フォローアップ受診の重要性について回答しました。食事における塩分管理や、機械弁による人工弁置換術を受けて抗凝固薬(ワーファリン)を内服している場合のビタミンK(納豆など)の摂取制限について説明がなされたほか、旅行や一般的な運動、日常生活の範囲内での筋力トレーニングは基本的に継続可能であることなどが伝えられました。なお、200kgを扱うような高負荷トレーニングや、側胸部を切開した術式の場合に術後1年程度は過度な体幹のひねり動作を控える必要がある点など、具体的な注意点も示されました。あわせて、手術室から病棟、退院支援に至る多職種のチーム医療体制についても紹介されました。
参加者アンケートとセンターの概要
開催後に実施されたアンケートでは、参加者の[90%以上]が「非常に満足・満足」と回答しました。参加者からは、病気への理解が深まったことや、同じ手術を経験した人々の姿に元気づけられたという感想が寄せられました。
当日寄せられた質問については、今後回答できるよう川崎幸病院 川崎大動脈センターホームページにて準備が進められています。
川崎大動脈センターの概要および問い合わせ先は以下の通りです。
- 施設名:川崎幸病院 川崎大動脈センター
- 所在地:神奈川県川崎市幸区大宮町31番地27
- サイト:https://saiwaihp.jp/daidomyaku/
- 病院名:社会医療法人財団石心会 川崎幸病院
- 問い合わせ先:川崎幸病院 広報部(担当:林)
- TEL:044-381-3373
- Email:media@saiwaihp.jp
本記事は社会医療法人財団石心会 川崎幸病院の発表をもとに作成しています。
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