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サクサ、AI機能搭載の法人向けUTM SS8000を2026年12月上旬に発売へ

サクサ株式会社は、小規模・中小企業向けのサイバーセキュリティ対策として、Office AGENTシリーズのUTM(統合脅威管理アプライアンス)SS8000を2026年12月上旬より発売する。同製品は、AIを活用した新たなセキュリティ機能を搭載し、多様化するサイバー攻撃への対策強化を図る。新種のウイルスや未知の脅威による被害が増加する中、利用者が安心して業務を継続できるセキュリティ環境の提供を目指すとしている。

未知の脅威を防ぐAIフィルタリングと通信性能の向上

SS8000には、AIを活用してクラウドサーバー上で収集したセキュリティ市場の最新情報をリアルタイムでUTMに共有し、危険なWebサイトへのアクセスを未然に防ぐ「AIフィルタリング」機能が新たに搭載される。脅威情報を継続的に収集・分析して危険性の高いWebサイトや通信先を自動判定することで、従来のシグネチャ型対策では検知が難しい未知の脅威への対応力を高める。サクサが販売する法人向けUTMにおいて、AIフィルタリング機能を標準搭載した製品としては初となる(2026年10月現在)。

通信性能においては、AIフィルタリング機能使用時のスループットが従来機種比約2倍と大幅に向上し、SSシリーズ最速のパフォーマンスを実現した。通信遅延を抑えた高速かつ安定した通信を提供し、クラウドサービスの利用増加に伴う大容量データ通信環境を支援する。

SCS評価制度に対応するサイバー保険サービスの拡充

製品に付帯するサイバー保険サービスも刷新される。賠償費用の上限が従来の2倍となる最大200万円に引き上げられたほか、サイバーセキュリティ対応に特化した法律事務所による「法律相談」と「事故後の解決に向けた対応方針のコーディネート」が補償内容に新設された。これにより、インシデント発生時の経済的・法的リスク低減を支援する。

本サービスは、経済産業省が推進する「SCS評価制度」(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)における★3評価の取得項目の1つを充足しており、同制度に沿ったセキュリティ対策の実施を後押しする。

環境配慮設計と各モデルの仕様

ハードウェア面では、本体フレームパーツに家庭や工場・施設等から排出された廃棄プラスチックをリサイクルしたPCR(ポストコンシューマリサイクル)プラスチックを採用し、資源の再利用や温室効果ガス排出量の削減に配慮している。

本体寸法は約292(W)×43(H)×178(D)mm(突起部を除く)で、ライセンス期間および保守期間は製品利用開始から5年間/6年間/7年間が用意される。ラインアップおよび標準価格(税別、工事代別)は以下の通り。

  • SS8000Std:885,000円(推奨接続台数15台)
  • SS8000Std(α3):1,235,000円(推奨接続台数15台)
  • SS8000Pro:1,125,000円(推奨接続台数60台)
  • SS8000Pro(α3):1,642,000円(推奨接続台数60台)

(α3)モデルは、エンドポイントセキュリティ(ESET PROTECT Entry。ESETは、ESET, spol. s r.o.の商標)とリモートコネクトアプリケーションをバンドルした構成で、ライセンス数はStdが15ライセンス、Proが30ライセンスとなる。「リモートコネクト」のユーザーライセンス同時接続数はStdが10、Proが20。なお、SS8000Proモデルには無線LAN機能およびアンテナは付属しない。また、高負荷な通信を行う場合や接続機器の種類、利用アプリケーション、通信トラフィック等により、推奨接続台数未満でも通信速度の低下や利用可能端末数の変動が生じる場合がある。

サクサ株式会社は、IT機器・通信ネットワーク、AI、IoT、クラウドサービスなどの商品・サービス・サポートの提供を行っている。

  • 設立:2004年2月2日
  • 代表者:代表取締役 社長執行役員 齋藤 政利
  • 所在地:〒108-8050 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル
  • 公式サイト:https://www.saxa.co.jp/
  • Office AGENT紹介ページ:https://www.saxa.co.jp/office-agent/

本記事はサクサ株式会社の発表をもとに作成。

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