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運送会社の選定基準、過半数が対応エリアを重視 ハコプロ利用荷主調査

全国の運送会社検索サイト「ハコプロ」を運営する株式会社LIGOは、同サイトを利用する荷主を対象に、運送会社選定における重視点についてのアンケート調査を実施した。その結果、最も多くの回答を集めたのは「対応エリア(発着地)」で55.6%となり、2位の「料金・コスト」(22.2%)を大きく上回った。運送会社選びにおいては、価格の比較以前に自社の発着地に対応しているかどうかが重視されている実態が示されている。

運送会社選びの重視点は対応エリアが過半数

調査結果によると、運送会社選びで重視する点として「対応エリア(発着地)」が55.6%と過半数を占めた。次いで「料金・コスト」が22.2%、「スピード・急な依頼への対応」が11.1%、「車両・設備」が7.4%と続いている。

最も回答が少なかった項目は「コンプライアンス」で3.7%だった。

この結果について、荷主は価格を比較する前に自社の発着地に対応しているかで候補を絞り込んでいると考えられ、運送会社にとっては対応エリアを具体的に示すことが選ばれる前提条件といえると分析されている。また、「料金・コスト」が約2割にとどまったことから、荷主は単に安い価格を求めているわけではなく、確実に運べる会社を重視していることが伺え、価格競争に頼らずにエリアや対応力で差別化を図る余地は大きいとしている。

個別ニーズへの対応力とコンプライアンスの捉え方

「スピード・急な依頼への対応」や「車両・設備」を重視する荷主も一定数存在しており、スポット便や冷凍・大型輸送といった自社の強みを明示することで、個別ニーズを持つ荷主との接点を増やせると考えられている。

一方、最少の3.7%にとどまった「コンプライアンス」については、重要度が低いというよりは法令遵守が当然の前提として選択肢から外れた可能性があると指摘されている。物流2024年問題以降、荷主側の責任も問われる中で、今後は重視度が高まる項目になると見込まれている。

自社がどこで何を運べるかの情報発信が重要

差別化を巡っては、自社が「どこで・何を」運べるのかを具体的に言葉にし、伝えることが効果的だとされている。運送会社のウェブサイトでは定期配送やスポット便などのサービス内容のみが記載され、輸送品目や対応エリアが細かく記載されていないケースも見受けられるという。

具体例として「埼玉発 → 中部エリアの便がある」「千葉発 → 北陸方面に対応できる」「関東圏内で冷凍・冷蔵品を運べる」などを挙げることが有効とされる一方、荷主がエリアや輸送品目で探した際に情報が表示される場所へ掲載しておくことも重要だと考えられている。株式会社LIGOは今後も荷主と運送会社の双方を対象とした調査を継続し、取引実態や課題を発信するほか、ハコプロでの情報設計を進めていくとしている。

調査および運営会社の概要

今回の調査概要および運営会社の情報は以下の通り。

  • 調査名:ハコプロ利用荷主アンケート
  • 調査対象:運送会社ポータルサイト「ハコプロ」を利用した荷主
  • 調査方法:ハコプロサイト上でのWebアンケート
  • 調査期間:2026年7月1日〜2026年10月30日
  • 設問:運送会社選びで重視する点(単一回答)

※構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

株式会社LIGOの概要は以下の通り。代表取締役は長妻 潤が務める。

  • 会社名:株式会社LIGO(リーゴ)
  • 所在地:東京都港区南青山2-2-15 Win Aoyamaビル UCF635
  • 設立:2020年1月6日
  • 資本金:500万円
  • 事業内容:採用支援事業、デジタルマーケティング支援事業、プラットフォーム事業(運送会社ポータルサイト「ハコプロ」の運営)
  • URL:https://www.li-go.jp/

本記事は株式会社LIGOの発表をもとに作成されています。

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