ネクシアエンターテインメント、4D映像生成サービスなどの事業展開を本格開始へ
株式会社ネクシアエンターテインメントは、4D Gaussian Splatting技術を活用したフリーアングル映像生成サービス「NEXIA VIDEO」と、没入型映像体験プラットフォーム「NEXIA DOME」の事業展開を本格的に開始すると発表しました。両サービスともに2026年9月1日からの提供開始を予定しています。
視点を自由に選択できるフリーアングル映像「NEXIA VIDEO」

NEXIA VIDEOは、人物や空間を立体的に記録し、視聴者が距離や位置、角度を自由に変えて視聴できるフリーアングル映像を生成するサービスです。複数の視覚情報から立体空間を再構成する3D Gaussian Splattingと、時間的変化を扱う4D Gaussian Splatting技術を活用し、撮影からデータ処理、映像コンテンツ化までをワンストップで提供します。
アーティストやアイドルのライブ映像、舞台作品、スポーツ選手のフォーム解析やプレー映像、空間アーカイブなどでの活用を想定しています。楽曲1曲や演目1本単位からのコンテンツ化にも対応するとしています。
没入型映像体験を提供する「NEXIA DOME」
NEXIA DOMEは、ドーム型スクリーンへの映像投影とサテライトビューイングを組み合わせたプラットフォームです。大型会場で開催されるライブやスポーツイベントなどの映像を、全国各地の飲食店、商業施設、イベントスペース、宿泊施設などへ配信します。
来場者はドーム状に広がる映像に包まれながら飲食や会話とともにコンテンツを楽しめる仕組みとなっており、従来のライブビューイングに空間全体の没入感や交流体験を加えることを目指しています。
4D Gaussian Splattingによる映像はデータ量が大きくなりやすい課題がありますが、同社は約3年間の研究開発を経て独自のデータ圧縮・展開技術を構築しました。同社の検証環境において、映像品質を維持しながら点群データ容量を平均約8分の1、最大約10分の1まで削減することに成功したとしています。これにより、一般的なスマートフォンやPCを含む幅広い端末での再生環境を実現しました。
開発の背景には、ライブエンターテインメントにおいて会場の収容人数がチケット販売数の上限になるという構造的課題があります。同社は映像技術によって会場の体験を再構成し、現地に参加できないファンにも鑑賞機会を提供することを目指しています。
今後の展開とパートナーシップ
同社は今後、ライブ、舞台、スポーツ分野を中心にコンテンツ制作および実証プロジェクトを進める方針です。NEXIA DOMEについては商業施設や宿泊施設などと連携した体験拠点の展開を目指すほか、国内コンテンツを海外のファンへ届けるプラットフォームとしての活用も検討するとしています。
あわせて、アーティスト、芸能事務所、スポーツ団体、興行主、施設運営者、自治体など各分野のパートナーとの連携を進めるとしています。
サービス概要
- サービス名:NEXIA VIDEO
- 内容:4D Gaussian Splatting技術を活用したフリーアングル映像の撮影・生成・配信
- 提供開始日:2026年9月1日
- サービス名:NEXIA DOME
- 内容:ドーム型映像投影とサテライトビューイングを組み合わせた没入型映像体験プラットフォーム
- 提供開始日:2026年9月1日
株式会社ネクシアエンターテインメント
- 代表者:代表取締役 福井学
- 設立:2026年3月10日
- 所在地:東京都世田谷区代沢2-37-15-301

本記事は株式会社ネクシアエンターテインメントの発表をもとに作成しました。
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